「タッチタイピング」とは、キーボードを見ずにモニターだけを見てタイピングができる技術です。このタッチタイピングができるビジネスマンは「37%」であると発表されました。(マイナビ調べ)
逆に言えば、「67%」の方々はタイピングの技術を疎かにして過ごしているということなのです。
はっきり言いましょう。
タッチタイピングができないとマイナスなことはあれどもプラスになることはまずありません。
タッチタイピングはITスキルの中で最も基本中の基本となるのです。
これを疎かにするとどのITスキルも向上しないと言っても過言ではありません。
筆記よりもタイピングは断然速いです。
筆記の速度には限界がありますし、速記という手法もありますが全ての人が解読できるものではありません。さらにその習得には時間を要します。
個人差はありますがタッチタイピングは練習次第で早い人だと1分で80文字程度は打ち込めるようになります。
編集のようなお仕事をしている人にはもちろん重要な技術となってくるかと思いますが、普通の会社員でも打ち合わせ時の議事録をつけたり、取引先への素早いメール回答を求められたり、顧客へのチャットサポートを行なったりなどタイピングが速い人は必ず生産性の高い仕事をすることができるます。
タッチタイピングができないと、キーボードとモニターを交互に見ながらタイピングを行うことになります。
無駄な視線移動が増えるため、肩も凝りますし、目も疲れます。
そのため短時間しか集中力が続きません。
逆にタッチタイピングができるとキーボードを見ることはありませんのでモニターを見ながらタイピングを行うことができ疲れ知らずのうちに仕事が進みます。
タッチタイピングの重要性はまさにここ「脳内に浮かんだアイディア、言葉をスムーズにアウトプットできる」ということです。
速さや疲れにくさというのは言わばオマケみたいなものでこの脳内を再現できるというのがタッチタイピングの一番の重要性です。
タッチタイピンができると、ふと浮かんできたとてもいいアイディアや、言葉にしたいフレーズをそのまま打ち込むことができるのです。
これがタッチタイピングができない場合、まずはキーボードを見ながらキーを探すところからはじまります。「Q のキーってどこだっけ…」
当然、アウトプットが一時中断されるのでいいアイディアもフレーズも再現性が失われてしまいます。
せっかくキラキラに光る完成された文章も、崩れゆくブロックのようにボロボロになってしまうのです。
それを修正し、改めて組み立てるのには多くの時間と労力を要す事になり、デメリットは計り知れません。
自己流のタイピングとなり人差し指1本で打ち込む様子も見かけますが、多少の時間をかけてでもタッチタイピングを習得することの方がはるかにメリットがあるはずです。
タッチタイピングを身につけるには、どの指がどのキーを押さえるのかをしっかり把握する必要があります。
本ソフトウェアは、基本になるこのホームポジションを身につけるための練習項目がとても充実しております。
☆キーボードを区切って練習
「数字」「上段」「中段」「下段」に区切って練習する項目
☆「左手」「右手」それぞれの指の練習
「人差し指」「中指」「薬指」「小指」に区切って練習する項目
指自体にどのような動きをさせるのかを覚え込ませるための反復練習はとても効果的です。
※ホームポジション画像をプリント
ホームポジションを常に確認できるようPDFデータが入っております。
A4、A3とそれぞれデータがありますのでプリントして机に貼るなどご利用ください。
例えば、「じ」を入力する際には「zi」「ji」のどちらでも入力ができます。
「ん」も「nn」「n」のどちらでもOKです。わずらわしい設定必要ありません。
☆設定画面では以下の設定が可能
・ローマ字入力、かな入力の切り替え
・BGM、効果音の音量調整
・問題文の読み上げ音量調整
・タイプ音の選択(5種類から)
・キーボードの表示、非表示設定
設定画面にはありませんが、
画面サイズもブラウザを使用しているときと同じように使えるので
自由自在にサイズ調整可能です。
よって、お手持ちの大きい画面にも小さい画面にも合わせて使うことができます。
練習終了後、タイプミスの多かったキーを表示したり、タイピング速度を表示するので次の練習開始時には気をつけるキーや速度の目標などが立てられます。
更に、場面によっては練習問題についての解説も出るのでタイピング練習した文章の意味なども確認することができます。
Windows、Macの両最新OSに対応しておりますのでご安心してお使いいただけます。
また、表示されるキーボードもお使いのOSによってちゃんとWindows用、Mac用と表示されますので練習時にストレスを感じることはありません。
インストール完了後、すぐにタイピング練習に入ることができます。
操作画面もどこをクリックすれば何ができるのかが一目瞭然なので迷わずお使いいただけます。
また、ボタンはボタン右側のアルファベットでも選択可能なため、マウスを使わずキーボードのみで操作をすることもできます。