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不真面目考察はっじまるよぉー 作者:えみる☆
6/6

創作脳

えみる「人生のごく一時訪れる超肥沃な時を除き、創作とは創作脳の飢饉との戦いだよ、はじめくん」


はじめ「そ、そうですか……。というか、最初の紹介文を読むといろんなキャラが出ることになっているけど、いつでるのかな」


「そんな7年も前に作った設定を真面目に信じているなんて、初すぎるよ」


「え、まさか、でないの!?」


「でないよ」


「そんなあっさり……」


「7年の月日は長いんだよ」


「えぇ~……」


「さぁ、そんなことは置いておいて、創作脳について話そうじゃないか。はじめ君」


「え、え~と、創作脳ってなに?」


「良い質問だね!」


「っていうか、聞くに決まってるじゃんか、そんなワード」


「創作脳とは、創作ができる状態の脳みそのことだよ。楽しいことを思いついたり、そもそも楽しい気分を感じることができる状態の脳みそだよ」


「楽しいことを思いつくっていうのはわかるけど、感じることができるってどういうこと?」


「君はまだまともに短編一作も作っていないからわからないだろうけど、世の中には絶望的なスランプっていうものがあるんだよ。極限まで行くと、楽しいことが思いつかないどころか、なんにも楽しく感じなくなるんだよ。好きな作品を読んでも何も感じない。昔たのしいと思ってためておいたネタもつまらない。楽しいという感覚が世界から消失するんだよ。どれだけ絶望的か分かるかな、はじめ君」


「え、えええ……いくらなんでもそれはないんじゃないかな」


「それがあるんだよ。そんな状態じゃ創作なんてできないのは分かるよね。なにをやっても楽しくないんだから、楽しい物なんて書けるわけがないさ」


「そ、それはそうだね……」


「そして創作脳を動かすにはクリエイティブポイントが必要なんだよ」


「え、なにそれ? なんかのポイントサービス?」


「違うよ! 創作に使えるポイントを示す実在する概念だよ! これがゼロになったらどうがんばっても創作なんて出来ないんだよ! 極限まで減ってしまうとさっき言ったみたいに楽しいという概念すら消失してしまうんだよ」


「な、なんかいろいろ突っ込みたいけど、そのポイントはどうすれば手に入るわけ!? それさえあれば、僕にも大傑作が書けるんだよね!?」


「あ、それはない」


「ええ!?」


「クリエイティブポイントは創作をするために必要なエネルギーを数値化したもので、これがなければまず一行すらかけないよ。かけたものが面白いかは、その人の実力によるよ。でもまぁ、ぎりぎりのクリエイティブポイントで無理やり書いても魂が抜けたものしかかけないから、たくさんあるに越したことはないよ」


「そうなの? でも、それはどうやれば手に入るのか……」


「はじめ君はまず書こう。多分君はクリエイティブポイントは不足してないよ。それだけ元気なんだもん」


「う……そ、そうなのか……」


「むしろ、問題はクリエイティブポイントの入手じゃなくて、その消費速度の速さなんだよ」


「そんなにはやいの?」


「当たり前だよ。そうじゃなければ『お蔵入りの書きかけ作品』『中途半端なクオリティで出しちゃった作品』『掲載したもののえたった作品』が世の中に溢れているわけがないだろう?」


「そういわれると……最初の三話ぐらいで更新停止している作品をさっきみたばかりだ」


「そうだろう? 大体こんなときはクリエイティブポイントはいっぱいだ。『新しいネタを思いついた』『新しい作品を書こう』『すごい好みの作品に出会ってしまった』『なんだこの駄作は! 自分ならこうするよ!』とかね」


「あ、それはこころあたりが……」


「しかし、文字を書き出すと恐ろしい速度でポイントを消費するんだよ。そして、思っている量の3分の1しかかけなかったり、ひどい時には一文字も書けなかったりするんだ。趣味でやってるのになんでこんな思いをするんだと、本当に嫌になるものだよ。そして永遠の未完作が量産されるんだよ。君もはやく味わって見給えよ」


「い、いやだよ」


「しかも恐ろしいことに、クリエイティブポイントは書いていなくても消費するんだよ」


「なにそれ」


「例えばお出かけ中にちょっといいこと思いついて、妄想に花咲かせるじゃない。そして『これは小説にすれば最高傑作が出来るに違いない!』って段々ヒートアップするじゃないか」


「小説は書いてないのでわからないけど、中二設定ならよくやるかな」


「そして頭のなかに壮大で感動的でもう涙があふれんばかりの世界最高傑作ができあがっていくとするじゃない?」


「いや、そこまでは普通ないんじゃ……」


「そしてその大事なイメージを頭のなかでこねくり回しながら、家に帰ってきてパソコンを立ち上げるとするじゃない?」


「おお、いいじゃん」


「で、最初に一行とか二行書くでしょ? すると、おそろしいことが起こるんです」


「え!? あ、分かった! 考えたことが実はつまらなかったことに気がつく!」


「残念、そうじゃないんだな。そういうこともあるけど、それはそんなに悲劇じゃないよ。ただ、ちょっと残念になるだけで、とりあえず自分が形にしたいものは形にできるんだからさ。一番の悲劇は、お出かけ中の妄想でクリエイティブポイントを使い尽くしていることだよ」


「え?」


「創作に必要なポイントを執筆できない所で全部消費しちゃったんだよ。いいアイディアほどヒートアップして妄想が爆発して、頭のなかにいろんなものが湧いてくるんだ。つまりそれだけポイントを大量消費する両刃の剣なんだよ」


「な、なるほど。っていっても、あんまり実感わかないけど」


「一度経験してみればすぐに分かるさ。そんな状態で一行書いた瞬間に何が起きるか。完全にポイントがゼロになるんだよ」


「でも、また書けばいいんじゃないの?」


「それが素人の言い草なんだよ! こういうときのイメージっていうのは特別なんだよ! あまりに微妙で繊細で情報量がすごすぎて、紙に書き出せる量じゃないんだよ!! もちろん完全に記憶して置けるようなものでもないんだよ。イメージって言うけど、ただの画像とか設定だけじゃなくて、それを考えている作者の精神状態も含んでいるんだよ!! 紙に書き出すだけで何十分にもなっちゃうし、それをしてもそのときの精神状態まで表現なんて出来ないんだからね!!」


「よ、よくわからないけど、すごいね……」


「そのイメージは記録できないから、元気ならそのイメージを作品の骨子に落としこむんだよ。一瞬で完成品は書けないけど、骨子さえできていればそのイメージを忘れてもそれに近いものができるはずなんだ」


「あぁ、なるほど。ポイントがゼロになっているからその骨子を書く元気が無いってこと?」


「端的に言えばそういうことなんだけど、もっと劇的だよ。一行書いた瞬間にポイントが枯渇してイメージが崩壊を始めるんだよ。頭のなかに湧いていたキャラクターの立ち姿・シーン・セリフとそのセリフが引き起こす感情・あるキャラとキャラの一連の会話・世界背景・その作品が持つであろう雰囲気・いくつかのキーとなる地の文、こういったものが……」


「ちょ、ちょっとまって! お出かけ中にそんなの一気に沸くの!? ありえなくない!?」


「それがありえなくないんだよ。その作品を掴んだ瞬間って言うが、小説の神様の気まぐれで極稀に起こるんだよ。頭のなかに膨大なパーツが揃って『もうこれは書かなきゃいけない』って思うんだよ」


「え、えぇ………」


「まぁ、ほんとごくまれなことだよ。でも、ポイントゼロになると、あっという間に虫食いになるんだよ。最初に消えるのが、その作品の雰囲気というかオーラだよ。『この作品はこういう雰囲気を持っていてそこが素晴らしい』という一番大事な部分が消えるよ。そしてキャラのイメージが消えて、セリフが消えて、最期にはなんにもなくなるよ。大体体感時間で一分ぐらいの間に起こるよ」


「えぇ~~??」


「これが起こるんだよ。せっかく思いついていた作品が、ポイントゼロとなった瞬間に全部記憶から吹っ飛ぶんだよ。だから、キーボードのない所で盛り上がっても、キーボードの前に来た時にポイント使い尽くしているからだいたいがっかりすることになるんだよ。あとは、スランプでキーボードの前にいない時にうんうん考えていてもやっぱりポイントを消費するんだよ。実感としては、書けない状況でいろいろ考えてもポイントを消費するばかりで結局何も書けなくなるから、キーボードの前にいない時は小説なんて全部忘れていたほうがベターかな。すくなくとも、私はね」


「つまりメリハリつけろってこと?」


「まぁ、そんなとこかな。ゼロの状態では他の作品も書けないよ。実際に書くとき以外にクリエイティブポイントを浪費しないとっても大事になるよ。そして私はそれができてないから全然作品が投稿できないんだよ」


「だめじゃん」


「でも天才文学少女だよ!」


「まだその設定あったの?」


「い、一応……」


「でも、この不真面目考察は書けるんだ」


「これだって、相応にポイントは使うよ。ただ、普通の小説ほど嘘をつく必要が無いから、まだ書きやすいってだけだよ。キーボードのない所でいろいろ考えてから書こうとするとやっぱり同じことになるよ。一行書いた瞬間に書きたかったことが全部消えちゃう」


「で、デリケートなんだね……」


「プロットを機械的に進めていくタイプならなんとかなるかもしれないけど、私はそういうタイプじゃないからね。またクリエイティブポイントの話は機会を見て話してみたいな~」




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