シャブ事件から2週間くらいたったころ
Tにシャブをやったことがバレた
Tにカマを掛けられたのだ
T『S美、俺に隠してることあるやろ』
私『え…なんでわかったの??』
T『俺にわからんことなんかあるわけないやろ』
私『ごめんなさい…本当にごめんなさい…』
私は全てを話してしまった
Tはしばらく無言だった
そして一言
『今の全部嘘だよ…俺は何にも知らんやった…ただS美の行動が怪しかったけんカマかけたっちゃん』
と言われた
私はTの嘘にまんまと騙されたのだ
その日、TはO先輩の家に殴りこみに行ったらしい
私は
“私のせいでまたもみんなに迷惑をかけてしまった”
と罪悪感にさいなまれた
“もうシャブはしない”
と心に誓った
しかしバカな私はまた事件を起こしてしまった
Mたちとシンナーを吸いながらTに電話をかけていた
私は風の便りでTが浮気をしていると聞いていた
そのことをシンナーを吸ってラリった勢いで言ってしまった
私『お前浮気しよる??私のことなめんなよ』
T『は??浮気したのはどっちよ??』
私『お前に決まってんじゃん!ふざけんなよ馬鹿野郎!』
T『もう二度と電話かけんな』
私『お前いい度胸しとるね~わかった!』
勢いあまってとんでもないことを言ってしまった…
こうして私とTは破局した