あたしはO先輩の家に行き事情を説明した
そしてなぜか一緒に飲み始めた
O先輩もヤクザだった
O先輩と話しているうちに
どうしてもシャブがやりたいという欲求がおさえられなくなった
私はO先輩に
『どうしてもシャブがやってみたい』
と言った
するとO先輩は
『Tには内緒だぞ』
と言われてシャブを内緒でくれた
しかし私にはシャブをどうやって使えばいいのかよくわからなかった
だから持っているシャブを全部水と一緒に飲み込んだ
最初は何にも効かなくてO先輩と一緒に
『何にも効かないですよ~』
って話してた
しかし30分くらい経ってからじわじわと効果が現れ始めた
体が軽くなって幸せな気持ちになってきた
そして気づいたら
O先輩とHをしていた!
シャブ入りのHはこの世のものとは思えないくらい気持ちよかった
朝まで延々とHをし続けた
朝になると私は異常な吐き気におそわれた
あたしは朝の5時くらいからトイレにこもった
吐こうにも飯を食ってないので吐けなかった
『お前いつまでやってんの??』
O先輩がトイレに入ってきた
『え??いつまでって…』
私が答えたら
O先輩が
『もう夕方の5時だぞ!』
と答えた
私はビックリしてトイレから出て外に出た
すると確かに夕方だった…
私の中では3分くらいの感覚だったが実際は半日以上経っていたのだ
初めてだったせいか
シャブは
その後2日くらい効いた
TにはばれたくなかったためTの着信は全て無視した
私はシャブが切れた後猛烈な後悔に襲われた
Tを裏切ってO先輩とHしてしまったこと
覚せい剤をやってしまったこと
このことは一生自分の墓場まで持って行こう
そう決心した