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「大阪維新の会」の岡沢龍一府議（５３）が、弟に灰皿を投げつけて、顔を殴るなどの暴行を加えてけがをさせた疑いで、書類送検されました。

「大阪維新の会」の岡沢龍一府議（５３）は３年前、枚方市にある父親の自宅で、弟（４８）に陶器製の灰皿を投げつけたり、顔や頭を素手で殴ったりして、全治約１０日のけがをさせた疑いがもたれています。父親の不動産会社の引き継ぎをめぐり、トラブルになったとみられます。ＡＢＣテレビは、暴行の瞬間のやり取りが記録された音声を入手しました。（音声データ）「（弟）そんなん言い出したら俺協力せえへんよ、何にも」「（岡沢府議）そんなら協力せんでいいやんけ！もう何もするな！協力するな！」「（弟）わかった、わかった、落ち着け」。書類送検を受けて、岡沢府議は。（岡沢府議）「捜査中ですのでコメントは控えさせていただく。府民の皆さんにはご心配とご迷惑をおかけして大変申し訳ない」。岡沢府議は警察の調べに対し容疑を認めているといい、大阪維新の会は「誠心誠意、事態の解決に向け努力してもらいたい」とコメントしています。