犯罪者と王子様
ミスインターナショナルというミスコンがある。
三大ミスコンではあるが、ミスユニバースよりは格が落ちるので、多くの人は知らない大会だが、
吉松育美なる人物がその栄光に輝いたわけである。
だが、ストーカー被害に遭ったそうで、活動が台無しになったそうだ。
そしてこのストーカーに抗議するキャンペーンに協力しているのが、安倍首相夫人なのである。
ケイダッシュの谷口という人物からストーカーされている、と大々的にやっているわけだ。
吉松育美が卑劣なのは、この問題の核心であるマット・テイラーという人物に触れようとしないことだ。
おそらく吉松育美とマット・テイラーはかなり深い恋人だと想像されるのだが、決してそれは言わない。
たぶん言質を取られたくないのだろう。
これだけ大々的にキャンペーンを張りながら、「谷口からストーカーされている」の一点張りである。
マット・テイラーは谷口から1000万円借りている。
マット・テイラーは売れない映画監督のような立場であり、これが返せるわけがない。
この1000万円が唯一の借金である可能性は低く、他の人からも借金していることは容易に想像出来る。
このテイラーが吉松のエージェントである。
解雇すれば問題が片付くと思うのだが、たぶん固い絆があるので、解雇などしない。
週刊文春の報道によれば、谷口はテイラーに対して「吉松に個人保証させろ」と言っているらしく、谷口が圧力を掛けているらしい。
借金取りがなりふり構わず行動しているわけであり、吉松育美が谷口を告発したいのはわかる。
吉松とテイラーが恋人であるとしても、恋人の借金を肩代わりする義務など無いから、ある種の恐喝とも言える。
しかし、吉松はあくまで「谷口はストーカー」だと言い張っているのである。
「友達に金を貸したら友達でなくなるよ」と親から言われたことはないだろうか。
谷口がテイラーに1000万円貸したのも、その法則だと考えるとスッキリする。
親しくもない人間に1000万円貸す馬鹿はいない。
貸した段階ではかなり親しいはず、と想像するのが適切である。
谷口とテイラーは元々はかなり親しいに違いなく、金を貸した後で険悪になっただけである。
谷口の悪辣さを批判すればするほど、1000万円借りるほど懇意だったテイラーはどうなのか、という話になるのだが、あくまで吉松の主観としては悲劇のヒロインである。
女は男を、王子様と犯罪者に分けて理解している。
男なんて女の股を開かせてやることしか考えて無く、潜在的には誰でも犯罪者のようなものだが、これを解決するのが王子様というファンタジーなのである。
第三者から見れば、谷口とテイラーは両方とも怪しげな人物なのだが、吉松の頭の中では、谷口が犯罪者でテイラーが王子様という図式が出来ている。
この問題をメディアが取り上げないのは当然であり、谷口が借金取り立てのため脅迫しているとしても、決してストーカーではないからである。
吉松の言い分をそのまま報じると、名誉毀損のリスクが高いからである。
たいていは民事で敗訴しても払わなければいいのだが、報道機関はそうはいかない。
大手芸能事務所という厄介な部分に触れるタブーの怖さがあり、なおかつ名誉毀損のリスクが高いのだから、これは報じられない。
吉松とテイラーは、梅宮アンナと羽賀研二のような関係とも言える。
金銭トラブルのある駄目な男をほっとけないという構図だ。
ワイドショー的に面白い絵面なのだが、吉松は、テイラーとの関係をネタにテレビに出る気は毛頭あるまい。
テイラーも羽賀研二のように消費されたくはあるまい。
そもそも金がないから借金するわけで、返済できないのが借金だと言える。
だから本人ではなく、その周辺に払わせようとすることもあり、義務がない人に払わせるという場合もあるだろう。
恋人や夫の借金に悩んでいる人のために立ちあがった方が吉松は正直者になれると思うのだが、あくまでストーカー問題としたいようである。
三大ミスコンではあるが、ミスユニバースよりは格が落ちるので、多くの人は知らない大会だが、
吉松育美なる人物がその栄光に輝いたわけである。
だが、ストーカー被害に遭ったそうで、活動が台無しになったそうだ。
そしてこのストーカーに抗議するキャンペーンに協力しているのが、安倍首相夫人なのである。
ケイダッシュの谷口という人物からストーカーされている、と大々的にやっているわけだ。
吉松育美が卑劣なのは、この問題の核心であるマット・テイラーという人物に触れようとしないことだ。
おそらく吉松育美とマット・テイラーはかなり深い恋人だと想像されるのだが、決してそれは言わない。
たぶん言質を取られたくないのだろう。
これだけ大々的にキャンペーンを張りながら、「谷口からストーカーされている」の一点張りである。
マット・テイラーは谷口から1000万円借りている。
マット・テイラーは売れない映画監督のような立場であり、これが返せるわけがない。
この1000万円が唯一の借金である可能性は低く、他の人からも借金していることは容易に想像出来る。
このテイラーが吉松のエージェントである。
解雇すれば問題が片付くと思うのだが、たぶん固い絆があるので、解雇などしない。
週刊文春の報道によれば、谷口はテイラーに対して「吉松に個人保証させろ」と言っているらしく、谷口が圧力を掛けているらしい。
借金取りがなりふり構わず行動しているわけであり、吉松育美が谷口を告発したいのはわかる。
吉松とテイラーが恋人であるとしても、恋人の借金を肩代わりする義務など無いから、ある種の恐喝とも言える。
しかし、吉松はあくまで「谷口はストーカー」だと言い張っているのである。
「友達に金を貸したら友達でなくなるよ」と親から言われたことはないだろうか。
谷口がテイラーに1000万円貸したのも、その法則だと考えるとスッキリする。
親しくもない人間に1000万円貸す馬鹿はいない。
貸した段階ではかなり親しいはず、と想像するのが適切である。
谷口とテイラーは元々はかなり親しいに違いなく、金を貸した後で険悪になっただけである。
谷口の悪辣さを批判すればするほど、1000万円借りるほど懇意だったテイラーはどうなのか、という話になるのだが、あくまで吉松の主観としては悲劇のヒロインである。
女は男を、王子様と犯罪者に分けて理解している。
男なんて女の股を開かせてやることしか考えて無く、潜在的には誰でも犯罪者のようなものだが、これを解決するのが王子様というファンタジーなのである。
第三者から見れば、谷口とテイラーは両方とも怪しげな人物なのだが、吉松の頭の中では、谷口が犯罪者でテイラーが王子様という図式が出来ている。
この問題をメディアが取り上げないのは当然であり、谷口が借金取り立てのため脅迫しているとしても、決してストーカーではないからである。
吉松の言い分をそのまま報じると、名誉毀損のリスクが高いからである。
たいていは民事で敗訴しても払わなければいいのだが、報道機関はそうはいかない。
大手芸能事務所という厄介な部分に触れるタブーの怖さがあり、なおかつ名誉毀損のリスクが高いのだから、これは報じられない。
吉松とテイラーは、梅宮アンナと羽賀研二のような関係とも言える。
金銭トラブルのある駄目な男をほっとけないという構図だ。
ワイドショー的に面白い絵面なのだが、吉松は、テイラーとの関係をネタにテレビに出る気は毛頭あるまい。
テイラーも羽賀研二のように消費されたくはあるまい。
そもそも金がないから借金するわけで、返済できないのが借金だと言える。
だから本人ではなく、その周辺に払わせようとすることもあり、義務がない人に払わせるという場合もあるだろう。
恋人や夫の借金に悩んでいる人のために立ちあがった方が吉松は正直者になれると思うのだが、あくまでストーカー問題としたいようである。