英型コロナ変異種、従来型より高致死率
2月 14, 2021 20:09 Asia/Tokyo
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英での型コロナ変異種
学者らによれば、イギリス型変異種コロナウイルスの致死率が、従来型のコロナウイルスより30%から70%高く、また感染者のより多くが入院することになる、としました。
アメリカのワシントンポスト紙は記事の中で、「学者らは既に、昨秋イギリスで発見されたコロナ変異種は、従来型の新型コロナウイルスより、致死率や感染力が30%から70%高い可能性があるとしている」と報じています。
コロナ変異種は、イギリスの一部地域で広範にわたり流行しており、これにより同国内の各病院が満杯となり新規患者を受け入れられず、移動や旅行、経済活動に混乱が生じています。
一部のヨーロッパ諸国は、変異種コロナ対策に向け、マスクの着用を義務化、あるいはこれに関して必要な勧告をしています。
イギリス型変異種コロナは、これまでにアメリカを含む世界80カ国以上で発見されています。
メディアや世論は、イギリスのジョンソン政権がコロナ対策で正しくまた透明に行動しておらず、その政策がこのウイルスの危険度に合致していないとして非難しています。
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