mdas「じゃ、行くわよ」。一瞬だ。1回目と違うのは、その痛みは尾を引いた。流線型のドーンと奥へ向かう鈍い痛みがあった。終わったあと、拳骨ハグしてスタッフ数人から「15分よ。絶対に動いちゃダメよ」なんて言われ、わかってる!と交わし合い講堂へ。



・NY在住の大江千里、ワクチン接種後に副反応? 体調が急変し失神した



「あなたは1回目? 2回目?」「2回目です」。「じゃああっちへ。」1回目の人は、時間がないと接種後の15分を待たずにそのまま帰っちゃう人もいる。しかし2回目の場合はスタッフがしっかり監視していて15分は絶対にその場から動かないように見張られる。僕はリラックスして15分その場にいた。

全てが終わりスタッフたちに「ありがとう」を言うと、彼らも口々に「ありがとう」と言う。そんなふうに感謝とリスペクトを交わし合い外へ出る。この日の光はとにかく眩しかった。

だがその日の夜、体調が急変した。2月10日夜、自宅でピアノを弾いているとワクチンを打った左手が激痛で上がらなくなり、そのうちに打っていない方の右手も上がらなくなった。


・NY在住の大江千里さん



だんだん全身が痛くなり息が苦しくなった。なので、ベッドへ。ショットを打ったのが午前11時35分ごろ。この症状が始まったのが午後6時ごろ。きつくなったのが午後8時ごろ。そしてベッドで9時半ごろ、急激に調子が悪化。

全身が痛み、ゾクゾクするのになぜか熱い。心臓をわしづかみにされるようで、呼吸もさっきよりも苦しくなる。知らない何かに身体を乗っ取られた感覚がして、僕は直感でやばいと思いマネージャーにメールをするが、彼女からの返事が来るまでの数秒の間に自分の黒目が動かせなくなる。

今まで一度も経験したことのない症状だ。心じゃひたすら「絶対に生きる」と唱えて、そのまま気を失った・・

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