“コロナのデマ”貼り紙女を逮捕 TV出た病院の信用損ねた疑い

[ 2021年2月18日 05:30 ]

病院の駐車場に貼られた紙(倉持仁さん提供)
Photo By 共同

 新型コロナウイルスについてメディアで情報発信している倉持仁医師(48)が院長を務める「インターパーク倉持呼吸器内科」(宇都宮市)に、テレビ番組に出たことで感染を拡大させたなどとうそを書いた紙を貼ったとして、栃木県警は17日、信用毀損(きそん)の疑いで、無職坂本淑子容疑者(67)=同市=を逮捕した。

 逮捕容疑は1月16日午後10時ごろ、同病院の駐車場のポールや車などに「コロナが拡大したのは(病院が)テレビに出たから」と虚偽の内容を記載した紙を貼り、病院の信用を損なった疑い。

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2021年2月18日のニュース