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2021.02.17
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春物を買わなくなって、もう何年が過ぎたでしょう。











春になると「春らしい何か」を、買いたくなって、

必要であるかないかよりも

「春だから」という理由だけで、なんでもいいから何かが欲しい。 


しかも「毎年」欲しい。


明確な目的も予定も全くない「春だから」というだけのお買い物ですから

結局は出番のおとずれることもなく・・・


ただ買っただけ。

所有したことが嬉しかっただけ。


わたしの春物は、哀れ、そうなってしまうことばかりでした。






DURALEXの250mlサイズに生け直しました。春はお花があれば、もう大満足 ( ´▽`)ノ



 **************************************




春物は買わないぞ! と。 

やたら息巻いていた時期も、

だからとても長かったのです。

そうしないと買ってしまいそうで怖かったのでしょう。



そこをようやく抜けて・・・


おとなしく春を迎えられるわたしになれました。


わたしの春の準備はただ一つ。


「冬物を片付けるだけ」 という 


とてもミニマルな暮らし。




暖かくなれば、冬のもこもこ靴下を片付けて・・・







タイツを手放し、レギンスに入れ替える。 

去年もそうでした。 









来年もきっと そうでしょう(笑)




 **************************************




染み付いた考え方や習慣を断ち切るのには

 (これは「悪しき習慣」の場合、のお話です)

その約3倍の月日を要する、と言われるのだそう。



たとえば3年それを習慣にしてしまっていることがあったとして

それを完全に断とうと思うと9年かかる、ということでしょうか。



ながーいね (;_;)




ものをたくさん抱えたまま

服をたくさん握りしめたまま

生活をガラリと変えようと思ったら

きっとそのくらいかかったのかもしれません。


春の訪れのたびに春物を買う習慣は、
わたしの中で25年くらいの歴史がありましたから、
本当なら75年かかっちゃう (´;Д;`)


服やものは多いほうがいい!
もっともっと欲しい!!という暮らしに至っては
物心ついてから 
それこそ40年くらいそうだったのですから、

その習慣・ライフスタイル手放そうと思ったら、

本当だったら120年かかっちゃう!

人生100年時代でも間に合わないわ。

不老不死の薬でも手に入れない限り、叶わないわ ( ;∀;)


あゝ習慣、おそるべし!!!













アドラー心理学によると。


人は常に深層心理において、

「変わらない」という決心を下しているのだそうです。

自分の性格や気質は変わらない、変えられない、と。


少しぐらい不便で不自由で不満があったとしても、

そのせいで他者とのかかわりの中でうまくゆかないことが度々起こったとしても、

「このままのわたし」でいる方が、楽であり安全だから、と。


自分の短所ばかりに目にいってしまうのは、

あなたが「自分を好きにならないでおこう」と決心しているからなのだ、と。






2015年に。 

一旦大きく「リセット」したことで。

わたしは「ものの少ない生活」が

わずか6年ほどで身についたのかもしれません。



一つの戦いを終えたから、

古い考えは「もういらない」と心底身にしみたから、

新たに歩み出すことができたのかもしれません。



わたしの暮らしを変えることは


わたにしにかできなかった。



「変わるんだ!」という 本気の決心をすることも。








今は柔軟剤を使う習慣を手放し・・・白いボトルは「2本」になったんですよ ( ´▽`)ノ


 ****************************************




その人の暮らしを変えることは、他の誰にもできないのです。

けれど、そう思っていらっしゃらない方のほうが

世の中にはおそらく多くて、


・誰かの力や言葉さえあれば、私は変われる。

・よいアドバイスさえ貰えたら私も目が醒める。

・この本を読めば、今度こそ片付けられる。

・この雑誌の通りにすれば、おしゃれになれる。

・条件さえ揃えば、誰だって簡単にできるはず。

・家族が協力的だったなら、私だってやる気になる。

・この人と同じようにすれば成功できる。



こちらを信じてしまっておられるケースのほうが、


もしかすると、実際は、


ほとんどなのかもしれません。




わたしは、ものすごく そうでした (;_;)













本や雑誌や誰かの言葉は、


その人が変わるための初めのきっかけにはなっても。


本当に変われるかどうかは、


最後は、頼れるのは、自分だけ。 



わたしだけ。  あなただけ。



やると決めているのも、

やらないと決めているのも、


いつもわたし自身だったのだ、ということ。



誰のせいでもなかった、ということ。












誰かや何かのせいにすることは、

一見とても楽なようでいて、


本当は それは 自分の心を、じわじわと。


音もなく、自覚なく、傷つけ続けるのだと思います。



そこを、抜けたかった。



自分を大切にしたかった (;_;)



してみたかった。



自分は大切にされる価値がある人間なのだ、と。



そう思えるわたしに、わたしはなりたかったのです。



自分の力で。



「自分が変わること」で、ね。







日差しが強くなってきたら 帽子を出しましょう。 これも去年と同じ、です。



 ***************************************



自分の力で 死に物狂いで成し遂げようとして初めて、

己の無力さ加減に、弱さ加減に、

周りの人からものすごく助けられていたということに気づくことも また不思議です。




誰かの力で簡単に成してしまっていたら、


感謝することもなく、いい気になって、


見たか!自分ひとりでやり遂げたぞ!と。


わたしは勘違いしてしまったのかもしれません。













全てのおかげで、今が ある。

できごとの全ては、今のわたしに必要だった。

「つらい試練」は とくに、ね。

その時には、つらくて つらすぎて わからないんだけれど、ね (;_;)




命をいただけて。 50歳まで生きられた。



人生の後半に向けて。



今、わたしは。



ようやく「スタート地点」に立っています。







                                     おわり






今日もお読みくださって ありがとう。




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最終更新日  2021.02.17 13:00:40
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