mike-neckのブログ

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心理的安全性と対人リスク

よく日本の社会において、心理的安全性という言葉が誤解にさらされていることはよくある。

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僕は一応 google の ReWork をかんたんに目を通したので、少しぐらいはわかる。

立場的に低いところにいるメンバーが組織のためを思って低減するようなケースで、そのメンバーの立場が決して不利にならないようにするというのが心理的安全性というっぽい。 (うろ覚えなので正しくないかもしれない)。そして、その発言をした人の地位は守られるというのがその本質だと思っている。

さて、私のここ数ヶ月のクオカードという企業での経験です。

チームメンバーは奥手のくせに発言してくれないので、私自身コミュ症にもかかわらず、チームを前にするませるために、苦手な発言を行うことにしました。 当然、私が勝手に進むのは怖いので、都度メンバーにどうすればよいという確認も行っていました。

結果として、PO 曰く、我々のチームは他のチームと比べて開発生産性が悪く、私以外のメンバーがその原因を探ったところ、私が喋りすぎということが原因になったようです。 なお、その原因を探っている会議に私は参加していないので欠席裁判です。積極的に発言しないのに、人に責任をなすりつける人がたくさんいるということです

そして、私はそのチームから外され、別のチームに配属されたわけですが、 PO がその後に言った言葉が「元のチームの生産性が低いのはあたなの原因なので、責任をとってください」でした?

「は?」

元のチームの開発が遅かったのは私が原因かもしれませんし、もっと開発速度を高めて責任を取れと言われればいくらでも責任を取れます。 しかし、別のチームの人間が元のチームの問題を解決しろというのは別に構いませんが、新しいチームでもタスクが山程積まれています。 責任を取るって何をするの? この時点で私は PO に対して多大なる不信感をいだきました。 できることに対して責任を果たせというのは、まったくの問題がないですが、できないことに対して責任を取れっていうのは阪神の選手に対して、ワシントン・ウィザーズを優勝に導け、優勝できなかったら給料半分にすると言っているようなものでしょ?

こんなことを言われてから私の精神は半分以上壊れました。

そて、このクソ暴言はワンオンワンとかいう形だけ真似した儀式の中で行われたのですが、メンバーは 2 〜 3習慣に 1 回のところ、私に対しては 週 2 回行われました。 で、そのクソワンオンワンは、フレッド・バンブリード、パスカル・シアカム、カイル・ラウリー、アヌノビー、クリスブーシェイなしで、レイカーズにダブルスコアで勝つ方法を考えろみたいな珍問答を投げかけられるものでした。そんなもん勝てるわけねーだろ。黙っていると、どんどん言葉責めが始まります。

そのクソオンワンは 12 月末に実施されたもので、私の精神はもはや何も楽しめない状態になっていました。 以前、ブログで書いたとおり、私は 1 日 1 万歩歩いていましたが、このクソ恐喝クソオンワンのおかげで、 精神不安定が増強され、心臓の動機が朝起きてから 10 時間くらい止まらず、その上で、手の痙攣が数時間続く状態で、散歩に出るは愚か、いつに座っていrのがやっとの状態でした。

なんとか 1 月を迎えたものの、 週2 回 1 回 3 時間のワンオンワンというより、 3 時間の脅迫・恫喝の時間が始まり、

  • TDD/祖父をウェア自動テストを作るから開発が遅いんだ
  • 「(私がそう思っているんだが、チーム全員といったほうが追い詰められるので)チームメンバー全員がアタナのことを頭がおかしいと言っている」
  • 「あなたがいるとチームの開発が遅い、他のチームのストーリーポイントの消化は速い」
  • 「あなたが意見を言うと他のメンバーが誰一人として発言できない」
  • 「あんたの給料が高すぎる。もっと下げる」
  • 私「うまくやると言いますが、うまくやるとは具体的にどういうことですか?「さあ?でも他のチームはうまくやっている」
  • 「あなたは TDD をやりますが、 TDD なんてやったら遅くなるだけだ。自動テストなんてやらなくていいんだよ」
  • 私「ちょっと待って下さい、あなたは上司で、私は部下です。これらの言葉を上司のあなたが私だけにいうということは、スクラムというのは意見の多様性を抹殺する技術ということですか?」「いや、そうは言ってない、あなただけが発言してはいけないということです」

といった尋問・洗脳・恫喝・恐喝を 1 習慣のうちに 6 時間ほど受けました。

私はもともとかつてうつ病だったこともあり、これらの言葉を受けただけで、先の心臓の動機、手の痙攣、気力の減衰といった精神症状があらわれたため、この企業(クオカード) にはもう自分の能力を貢献しようという力も失せたため、やめることにしました。

なお、クオカードの人事システムの弱点として、有給を使い果たしたら、社員を追い出すというシステムになっているようです。

私が過去努めた企業では、このような精神的な諸症状が発生した場合は、数ヶ月の休職期間を設けた上で、退職すという流れになるようですが、そのような制度はないようです。

以上の意味から、クオカードに勤務される方は、一般的な企業の常識がないほか、上司と意見が合わない人間には非人道的な仕打ちを受けることを覚悟した上で入社されてください