ホーム‎ > ‎

汎神論とは何であるか


 「(はん)」という漢字は、例えば「汎用性」のように、「全てに及ぶ」という意味を持っている。汎神論(はんしんろん)(汎神説/汎神主義/パンセイズム)は、神は全てに及ぶ、つまり、神は全てであり全ては神である、という説だ。汎神論を信じる人を汎神論者と呼ぶ。基本的に、汎神論者が意味する「神」は、人間のような性格を持つ神でない。