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初めての小説(もどき)自動生成 作者:唯乃なない

百合キャラに追いかけられてみよう

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第01話:構想編 まずはじめに

すいません。

今回は考察回なので、実行結果もプログラムもありません。


これまで勢いでいろいろやってみました。


・とりあえず帽子を追いかけてみる

・地の文とかお助けキャラとかいろいろ追加してみる

・帽子を追いかけるシチュエーションに限界が見えたので、ハイローゲームに変えてみる

・プログラム構造を組み替えて柔軟性をあげようとして、結局複雑になって面倒になっただけ ←いまここ


無駄なことばかりしているようですが、しかしこの実験で見えてきたことがいくつかあります。


1,キャラクターをエージェント化して、エージェントが勝手に行動してストーリーを作っていく……というなんか格好いい方法は、エージェント構築の手間が膨大すぎる

→シナリオはそのままメインルーチンに書いていくほうが現実的(プログラム的に格好悪いけど)


2,1場面だけではやはりつまらない。短編であっても一つの物語とするならば、場面は複数欲しい。

→場面は複数必要


3,同じシーン(ずっと追いかけるとかずっとカードゲームするとか)が続くと読んでいて厳しい

→1場面は短めにするべき


4,もっと面白い話でやれや!

→今回考えます



ということで、今回考え直すことにします。


今まで、いきなり「これが結果だ!」と見せてきましたが、これからは「構想して構想内容を書いてからプログラムを書く」というようにステップを踏んでいきたいと思います。


まず、1番。

前回挫折したとおり、シナリオの文章はベタ打ちにします。

メインルーチンに直接書くか、別メソッドに書くかは別として、とにかく難しいことはあまりしないようにします。


次に4番。

今まで希薄すぎたストーリーについて考えます。

これまで自動生成の中身だけを考えていて、小説としてのストーリーというものを考えていませんでした。

しかし、やはり自動生成でも物語は物語。

細かいところは自動生成するとしても、骨格はきちんと考えておかないといけないです。

で、感想で「ゆるい百合」の話が出たので、それで行こうと思います。


・女友達にお金を借りている女主人公

・女友達から返済を迫られる。

・女友達が実は百合キャラで、返済できないと貞操の危機が!

・女主人公が返済のために街中を駆け回る!

→ここにイベントシーンを沢山作りこんでランダムでそれを再生することで自動生成要素いれます。

→イベントシーンの中に、今回作ったハイローゲームも入れて、再利用します。

→時々百合キャラに追いかけられるので、通りを走って逃げます。そこには「帽子を追いかける」で作ったプログラムを一部再利用します。

・返済のためのお金を集めたらエンディング。

(バランス調整が難しいので、とりあえずバッドエンディングはなしで想定しています)


あ、これホモでも成立するなぁ……いや、作りながら気持ち悪くなりそうなのでやっぱり百合でいいです。


次に、2番。

これは金策のために街中を駆け回る時にイベントシーンが沢山できるので解決します。


最後に、3番。

ハイローゲームも再利用しますが、ひたすらやるのではなく、少ない回数で終わるように変更します。


こんな感じで、次の回から構想を固めていきたいと思います。


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