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初めての小説(もどき)自動生成 作者:唯乃なない

少年と少女

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第02話:気をつけろ!今度の風はなにか違うぞ!

前回、帽子を追いかけてみましたが、あまりにドラマ性がありませんでした。

いくら自動生成とは言え、もうちょっと起伏が欲しいものです。


しかし、少年はただ走るばかりでどうやらあまり能力がないようです。

時を止める能力とかあるともっとサクッと終わるのですが。


しかたがないので、風の方に演技をしてもらいましょう。

風というのは強弱が付くのが当たり前なので、まったく自然な発想です。





**********************************************


少女「また帽子がとばされちゃった!」


少年「また僕が取ってくるよ!」


少年は駆け出した。


少年は秒速2.5mで走っているが、風が秒速2mで吹いている。


少年は走り続けた。

帽子までまだ30メートルある。


それなりに強い風が帽子を運んでいく。


少年は走り続けた。

帽子までまだ31.5メートルある。


かなりの強風が帽子を運んでいく。


少年は走り続けた。

帽子までまだ35.0メートルある。


かなりの強風が帽子を運んでいく。


少年は走り続けた。

帽子までまだ40.5メートルある。


それなりに強い風が帽子を運んでいく。


少年は走り続けた。

帽子までまだ43.0メートルある。


かなりの強風が帽子を運んでいく。


少年は走り続けた。

帽子までまだ46.5メートルある。


それなりに強い風が帽子を運んでいく。


少年は走り続けた。

帽子までまだ49.0メートルある。


かなりの強風が帽子を運んでいく。


少年は走り続けた。

帽子までまだ55.5メートルある。


それなりに強い風が帽子を運んでいく。


少年は走り続けた。

帽子までまだ56.0メートルある。


かなりの強風が帽子を運んでいく。


少年は走り続けた。

帽子までまだ62.5メートルある。


穏やかな風が帽子を運んでいく。


少年は走り続けた。

帽子までまだ61.0メートルある。


穏やかな風が帽子を運んでいく。


少年は走り続けた。

帽子までまだ60.5メートルある。


穏やかな風が帽子を運んでいく。


少年は走り続けた。

帽子までまだ58.0メートルある。


それなりに強い風が帽子を運んでいく。


少年は走り続けた。

帽子までまだ60.5メートルある。


かなりの強風が帽子を運んでいく。


少年は走り続けた。

帽子までまだ66.0メートルある。


それなりに強い風が帽子を運んでいく。


少年は走り続けた。

帽子までまだ66.5メートルある。


穏やかな風が帽子を運んでいく。


少年は走り続けた。

帽子までまだ65.0メートルある。


穏やかな風が帽子を運んでいく。


少年は走り続けた。

帽子までまだ63.5メートルある。


かなりの強風が帽子を運んでいく。


少年は走り続けた。

帽子までまだ70.0メートルある。


それなりに強い風が帽子を運んでいく。


少年は走り続けた。

帽子までまだ72.5メートルある。


それなりに強い風が帽子を運んでいく。


少年は走り続けた。

帽子までまだ73.0メートルある。


かなりの強風が帽子を運んでいく。


少年は走り続けた。

帽子までまだ77.5メートルある。


かなりの強風が帽子を運んでいく。


少年は走り続けた。

帽子までまだ83.0メートルある。


それなりに強い風が帽子を運んでいく。


少年は走り続けた。

帽子までまだ85.5メートルある。


かなりの強風が帽子を運んでいく。


少年は走り続けた。

帽子までまだ91.0メートルある。


それなりに強い風が帽子を運んでいく。


少年は走り続けた。

帽子までまだ92.5メートルある。


かなりの強風が帽子を運んでいく。


少年は走り続けた。

帽子までまだ99.0メートルある。


それなりに強い風が帽子を運んでいく。


少年は走り続けた。

帽子までまだ99.5メートルある。


それなりに強い風が帽子を運んでいく。


少年は諦めて足を止めた。


少年がうなだれて少女のもとに戻ると、少女は冷ややかな目で少年を見た。


少女「あなたには失望したわ」


**********************************************






風を強くしたら、当然のごとく少年は追いつけなくなってしまいました。

君には失望したよ。


そして、当然のごとく、やはり単調です。

いくら風が変化しても少年はただ追いかけるだけです。

彼にももう少し芸をして欲しいものです。


今回も退屈だった文章を生成したプログラムは以下の通り。








#! ruby -E Windows-31J:utf-8

# coding: utf-8


#02話:気をつけろ!今度の風はなにか違うぞ!


#初期化

$d = 30 #帽子までの距離

$windspeed = 2 #風の速度

$speed = 2.5 #走る速度


#メソッド類

def boy_run

puts "少年は走り続けた。"

puts "帽子までまだ"+$d.to_s+"メートルある。"

puts

end


def nextstep

change_windspeed

$d = $d - $speed + $windspeed

end


def change_windspeed

$windspeed = rand(10).to_i


if $windspeed <= 2

puts "穏やかな風が帽子を運んでいく。"

puts

elsif $windspeed <= 5

puts "それなりに強い風が帽子を運んでいく。"

puts

else

puts "かなりの強風が帽子を運んでいく。"

puts

end

end


def print_condition

puts "少年は秒速"+$speed.to_s+"mで走っているが、風が秒速"+$windspeed.to_s+"mで吹いている。"

puts

end



#メインルーチン


puts "**********************************************"

puts

puts "少女「また帽子がとばされちゃった!」"

puts

puts "少年「また僕が取ってくるよ!」"

puts

puts "少年は駆け出した。"

puts


print_condition


while $d < 100 do

boy_run

nextstep

end


puts "少年は諦めて足を止めた。"

puts

puts "少年がうなだれて少女のもとに戻ると、少女は冷ややかな目で少年を見た。"

puts

puts "少女「あなたには失望したわ」"

puts

puts "**********************************************"

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