さて、聖杯の話です。
聖杯の定義は正確には決まっていないようだけど、ここでは単一の試行で超高確率で勝てる手法ということで。
まずは一番おすすめの現先クロスの話から。
この記事ではある程度仮想通貨に慣れてる人向けの説明をします。初心者への詳細な手順説明は別記事で。
現先クロス概要
現先クロスは、現物と期限付き先物のクロス(両建て)の略称で、同じ先物でも無期限先物ではなく期限付きを使います。
海外取引所を使う必要があり、おすすめは複数の理由からFTXです。
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上記画像は、今現在の2月8日午前3時過ぎくらいのETH現物と3月26日精算のETH先物の価格です。約3%ほどの価格差があります。
この先物は3月26日に※現物の価格で精算されるため、現物を買って同量の0326先物をショート(空売り)し、3月26日まで待って先物の精算タイミングで現物を売れば3%の価格差を利益にできます。
0326先物のショートはETH現物を証拠金として行えるので、利回りもそのまま3%です。
※厳密には精算価格は現物価格そのものではないですが、ほぼ同じ。
例として、画像の価格でクロスを組んだところから価格が上昇した場合、下落した場合の2パターンを考えてみます。
・例1、現物を1ETH購入、0326先物を1ETHショートし、3月26日の現物価格が1700ドルだった場合(上昇パターン)
【ETH現物】1562.4ドル購入の1700ドル売却で+137.6ドル
【0326先物】1610.8ドル売却の1700ドル購入で-89.2ドル
価格上昇によりショートは損失になっていますが、現物の利益がそれをカバーします。
合計48.4ドルのプラスで、投資金額は現物分の1562.4ドルのため約3.1%の利益。
・例2、現物を1ETH購入、0326先物を1ETHショートし、3月26日の現物価格が1500ドルだった場合(下落パターン)
【ETH現物】1562.4ドル購入の1500ドル売却で-62.4ドル
【0326先物】1610.8ドル売却の1500ドル購入で+110.8ドル
例1の逆で、価格下落で現物が損失になっているのをショートの利益がカバー。
合計は同じ48.4ドルのプラスになります。
ロジックとしてはこれだけです。
実際はここから取引手数料やその他の要素で多少ずれた収支になりますが。
取引通貨がBTCではなくETHなのは、ETHの方が現先の価格差がやや大きい場合が多いからです。
BTCでも同じことは可能ですし、現物と0326先物がある通貨ならどれでも実行可能ですが、ETHかBTCで行うのが無難です。
今から実行したとして50日弱で3%の利益が見込めるので、聖杯としては利回りは十分高いと言えるでしょう。
市場が大きいため、投入資金が大きくても問題なく実行できます(ある程度以上大きい場合は注意点あり)
仮想通貨取引のデメリットとして税制が不利な点がありますが、聖杯トレードだけ行う分にはメリットの方が大きいと言える状況です。
昨日(2月7日)までは価格差が5%あったのでもっと良い状態だったのですが…
これから相場がまた上昇するようであれば価格差は3%から少し広がるかもしれませんが、3月26日までの期間が短くなるのでもう5%まで広がるのはないかもしれません。
僕自身も少し前に実際に組んでいます。
この後ETH価格自体が凄い上がったので愚痴ツイートになってますがw
両建てになるので、当然いくらETH価格が上がろうが恩恵はありません。むしろ場合によっては対処が必要になります。
逆にいくら下落しようが損はせず、むしろ現先クロスしかやらないのであれば下落してくれた方が利益になります。
この辺についてはFTXの独自仕様が絡んでくる話なので別に書きます。
この記事内でFTXを使うメリットや注意点等について一緒に書くつもりでしたが、記事が長くなりすぎそうなので別に分けます。
この記事はロジックの説明だけということで。