現先クロス記事の続きです。
現先クロスを行う際の注意点について書くつもりでしたが、前置きで違うことを書いてたら予想以上に長くなってしまったので、また記事を分けます(^_^;)
この記事では0326先物とそれ以外の期限先物を使う場合の比較について説明します。

画像は2月12日12時頃(左)と、2月15日7時頃(右)の価格一覧です。
ETH-1231の価格が赤文字になっているのは、最終取引が売りで価格が下落した場面というだけで、深い意味はありません。
本当はオールグリーンの画像にしたかったのですが、タイミングよく撮るのが面倒になってやめましたw
前回は紹介しませんでしたが、FTXでは3月26日精算の先物以外にも、画像にある6月、9月、12月精算の先物が取引可能です。

それぞれの先物を利用して現先クロスを組んだ時の結果一覧です。
15日の方では0326はBTCの乖離率がETHより高くなってます。これはETHと比較してBTCの上昇がかなり強い状況だからです。
普段はETHの方が乖離率の高い場面が多いのですが。
前回0326先物しか紹介しなかったのは、説明を簡潔にするためでもありましたが、今から始める場合は0326先物でのクロスが圧倒的に効率が良いからです。
ですが、今から始める場合は3月26日までの期間が短いから効率が良いだけで、現先クロスしか戦術がない場合はその後は同じ年利は出せなくなります。
そういうのもあって、同じ効率で1年続けるのが不可能なものを年利表記するのは嫌いなのですが、比較しやすいように記載しています。
3ヶ月毎に直近の先物で現先クロスだけを続けていったとして、今からいきなり1231先物で現先クロスした場合の利回りを上回れるかはなんとも言えません。
上回れる可能性はそれなりにありますが、相場の状況次第ではあまり稼げないケースもありえます。
そういう不確定要素を排除して、年末までの保有で16%程度の利益を一発で確定させにいくというのも選択肢としては悪くないと思います。
後述する細かい上乗せ要素を放棄するなら、一旦組んだら年末まで放置するだけでいいという手間の少なさは大きいです。
暴落が来た場合、乖離が一気に縮んで年末を待たずに決済できる可能性もあります。
ただ、基本的には年末まで実質ロックされるのを覚悟して始めないといけないので、他にもっと良い戦術が取れないか十分検討してから行う必要があります。