「私は激怒しました。日記の偽造だと」。NHK側と話し合い条件を出した。「75年前の軍国少年の日記だと子どもたちにしっかり認識させた上で書くのなら認めます。NHKの責任でやってください」
ひろしまタイムライン問題で、モデルの男性が朝日の取材に語った。
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会話
返信先: さん
新井俊一郎さんは、75年前の価値観に基づいた日記を、当時を知らない世代が再解釈することで生まれるズレへの懸念を早い段階で示しておられ、それは自分も記事に書き込んでいる(続)
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そこは一度クリアした上で企画が続いていたと理解していた。しかし朝日の取材結果を見るかぎり、本質的に解決していないままだったということになる。
問題の一つは、子どもたちへのサポートと、ツイート文の検討が足りなかったということ。もう一つは「加害」をどう考えるか。(続)
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これは推測だが、高校生たちは、広島の朝鮮人被爆者や労務者のことや、なぜその問題が生まれたのかついて、そこまで知らなかったのかもしれない。
広島の平和教育は90年代以降変わったとよく聞く。もしそうだったとしたら、知らないのは彼らの責任ではない。教えない方の責任だ。
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であればきちんと教え、その上で考えてもらえるようにするのが大人の、そして番組制作スタッフの責任だ。
やはり問題は、そこに行き着く。SNSの活用というアイデアは素晴らしかった。実際に従来にない広がりを持つ企画となった。
しかし歴史は、様々な角度から検討し、検証する必要があった。
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そこの詰めが甘かった。それに加えて、日本の平和報道にありがちな「加害」への視点の無意識な薄さ(それは差別への理解の薄さでもある)が加わり、一連の問題が起きた。
戦争体験者が高齢化するなか、今後同じような形で戦争を振り返る企画をやるなら、これらの点をきちんと詰めた上で行う必要がある。
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