大企業のシフト労働者給付金 去年4〜6月に拡大[2021/02/12 23:30]
政府は、新型コロナウイルスの休業支援金について、中小企業に加え、大企業のシフト制労働者についても、去年4月から6月末にさかのぼって適用する方針を示しました。
これまで中小企業の労働者に対しては、1回目の緊急事態宣言が出た去年4月以降、支援金を給付しています。一方、大企業のシフト制労働者に対しては、先月8日以降についてのみ対象にしていましたが、厚生労働省は、新たに去年4月から6月末までの休業も対象にするとしました。給付額は、中小企業は賃金の8割に対し、大企業は6割となります。