新型コロナウイルスに感染し、自宅などで体調が悪化して死亡した人は、1月だけで132人にのぼることがわかった。

高齢者が目立つものの、20代や30代も含まれている。

警察庁によると、2020年3月から2021年1月末までにコロナに感染し、自宅などで容体が急に悪化して亡くなった人は、全国で254人確認されている。

特に1月は132人にのぼり、全体の半数以上を占めたほか、1カ月間で初めて100人を超えた。

年齢別では、90代が16人、80代が37人、70代が36人と高齢者が多いものの、30代が2人、20代も1人と若い世代でも確認されている。

また、亡くなる前に感染が判明していた人は56人、死亡後の検査でわかった人が76人だった。