今回は私の経験談を書こうと思います。

私は数年前から糖尿病となり、薬を飲みつつも炭水化物の摂取は控えるようにしています。
お酒にしても糖分や糖質があるビールやワイン、日本酒などの醸造酒も飲む量を減らしました。
ウイスキーのブログを書くきっかけになったのも、糖分や糖質がほとんどない蒸留酒を飲むようにしたこともあります。

レモンサワーでHbA1c上昇!?

さて、2018年あたりからチューハイ類の中でもレモンサワー、レモンチューハイが人気になっています。
特にお酒の中にレモン果汁を含ませ、炭酸水で割ればすぐにレモンサワーとして飲める「レモンサワーの素」も各社から販売されるようになりました。

私もウイスキーの傍らでこうしたレモンサワーの素を買ったりしてレモンサワーをよく飲むようにしました。
しかし最近、定期的に採血してHbA1cの値を見たところ、それまでは7.0前後だったのに対して、糖尿病による合併症が起こりえる8.0を超える結果が出ました。
いったいなぜかと、それまで安定的な値だったころとの違いを考えたところ、レモンサワーしか原因がありませんでした。

普通に考えてしまうと、焼酎やウォッカ、スピリッツにレモン果汁と炭酸水を加えれば出来上がるから、糖質や糖分はほとんどないと考えてしまうでしょう。
しかし、購入したレモンサワーの素の成分を見て驚きました。
しっかりと糖類が含まれていたのです。


他社のものを調べると、砂糖、糖類、甘味料を含んだものが多く、それは市販のレモンサワー、レモンチューハイでも同じでした。

一方で、糖類ゼロ、カロリーゼロを訴えるものもあるので、レモンサワー缶、レモンサワーの素を購入する際にも注意が必要です。

ということで自作レモンサワーで飲むことに

近年のレモンサワーの素は、居酒屋さんで出されるような、焼酎やウォッカ、スピリッツにレモンを漬け込んで製品化していますが、個人的には特にそこまでこだわったものでなくてもレモンの酸味が効いてくれる程度でよかったので、レモン果汁のボトルを購入して自作することにしました。
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  • お酒:焼酎甲類(宝焼酎 純がおすすめ)
  • レモン果汁:ポッカサッポロ お酒にプラス レモン
  • 炭酸水:強炭酸タイプがベター
焼酎の度数が20度であれば、炭酸水と1:1でストロング系に、1:2で一般的な度数のレモンサワーになります。
ウイスキーを愛飲する人であれば1:1でも問題ないかもしれませんが、スイスイ飲めてしまいますので、1:2ないし1:2.5くらいが適度でしょう。
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