世界選手権目前、過度の減量に散る…
自分の目標を、ボディビル一本に絞った北村の努力量は、これまでにも増して凄まじいものとなりました。1985年のアジア選手権に出場する時などは、120kmを15時間ぶっ続けで走り抜くことにより、14キロの減量に成功。見事、アジア選手権・ライトヘビー級のタイトルを獲得します。
その後もキャリアを重ねていき、90年代前半からタレント活動も開始。『さんまのナンでもダービー』『平成教育委員会』などへ出演し、屈強な肉体に似合わない育ちの良い丁寧な語り口調で、お茶の間の人気者となっていきました。
彼の生涯が突然幕を閉じたのは、2000年8月3日。世界選手権に出場するべく体脂肪を極限まで減らした挙句、異常な低血糖状態となり、急性心不全となり亡くなってしまいました。死因は事実上の「飢死」。
人並み外れた精神力で数々の目標を達成してきたマッスル北村でしたが、生前、叶えられなかった夢もいくつかあります。その中の一つが、「両親からボディビルをやってきた自分のことを認めてもらうこと」。
彼の死から16年。今なお、その桁外れのストイックさで、多くの人の心を揺さぶり続けている息子のことを、きっと、両親も誇りに思っているに違いありません。
(こじへい)
※イメージ画像はamazonよりボクの履歴書
頭よすぎて凡人にはわからない思考回路と精神力を持ってたんだろう。たぶんボディビルなんか勧められなかったらまだ生きてただろうし世の中に貢献してくれてた人だと思う。
ボディビルやってたからなんて関係ない。もっと早く亡くなってた可能性だってあるよ。 言ってる事は分かるけど、人はいつ死ぬかなんて分からんよ
人それぞれだけど、なんでこんな馬鹿を記事にする?親不孝の見本・人生の無駄な使いきり方・筋肉バカってのを晒してこいつの一族に恥かかせたいんか?