で、全遊協崩壊についてはまた別の機会に。昭和52年(1977年)に、パチスロの原型(タテ型スロットマシン)が大阪で認可。これがマックスの角野さん、エボンの山脇さんの努力による。ところが、「日電協20年の歩み」をあらためて見てみると、東京オリンピック開催の翌年(昭和40年)にすでに、東京で風営法認可のオリンピアマシンが銀座や新宿のアンテナショップ導入されていたのだ。52年に初めて今の3メダル5ラインのスロットが大阪に登場したということになる。これで、ようやく「オリンピアマシン」の命名の由来が理解できる。ちなみに、昭和40年は「いざなぎ景気」の真っ只中である。「賭博」が「ギャンブル」に用語変換した年でもある。パチスロ普及時とフィーバーブーム時は重なっている。
さらに時代は遡る。昭和21年(1946年)にアメリカネバダ州でカジノが合法化、これがラスベガス発展の濫觴になる。前年に米国でサービス・ゲームズ社設立。セガである。昭和23年にパチンコの正村ゲージが登場。昭和29年、警察庁が沖縄スロットの本土設置禁止見解を示す。昭和31年(1956年)、初のスロットメーカー・高砂電器産業設立。当時はチューナー専門メーカーで、本格的なスロット製作着手は昭和52年だ。当時の名称は「アメリカンパチンコ」で、米国バーリー社マシンの流用だった。
僕が業界に入ってから2、3年後がフィーバーブームと風営法認可スロットの導入初期だった。この頃、昭和57年(1982年)に有名な大阪の賭博ゲーム機汚職、贈収賄事件が起る。府警の幹部がゲーム機メーカー関係に天下りして、現役の府警の後輩から捜査情報を入手していた。この件で、当時の府警本部長が自殺する。布施署の巡査部長も首を吊って自殺。この汚職事件を追及してスクープしたのが読売新聞記者の黒田清氏だったが、ガンで亡くなる。で、この賭博ゲーム機事件のスクープが原因で黒田さんは死んだと思い込んでいる読売の記者が多かった。「黒田さんの敵討ちを」とみんなてぐすねひいてゲーム機業界の取材をしていた。この賭博ゲーム機事件に実は、後のパチスロメーカーもからんでいたのである。これが、読売新聞が後に、パチスロ裏面記事をスクープして、角野さんや山脇さん、古田さんなどを追い落とすベースにもなったのである(角野さんは古田さんの旨い話に乗ったのだが)。大型脱税事件(阪南畜産=ハンナン、大企連すなわち同和)である。これについてはまた、詳しく書き込むことにしたい。
この大阪ゲーム賭博汚職の記事を検索していたら、関係があるのかどうか、創価学会情報がひっかかった。大手ホールなどは金融機関からの融資が停滞したことで、こういう宗教団体から金を借りるケースが数年前から増えている。Gなどもそうだ。ただし、宗教団体は資金も豊穣であるが金利はべらぼうに高い。大手サラ金業者から融資してもらっているホールもある。
で、創価学会の息がかかっていると思われる企業一覧。ブックオフ、つたや、ユニクロ、養老の滝(これは有名)、東京ディズニーランド(創価学会が株の10%所有)、三菱グループ、ドトールコーヒー、キリンビール、ソフマップ、白木屋、ダイソー、日本ハムなど。「どちらかといえば学会よりの企業」では、ドン・キホーテ、レイク、マクドナルド、第一興商、ナムコ、セコム、ホールも子会社で展開する焼肉の「安楽亭」などがある。統一教会絡みの企業もある。
参議院選挙。先月からこれまで電話もくれなかった人間から連絡が増えている。すべて学会員である。選挙の前しか電話してこない連中だ。
さらに時代は遡る。昭和21年(1946年)にアメリカネバダ州でカジノが合法化、これがラスベガス発展の濫觴になる。前年に米国でサービス・ゲームズ社設立。セガである。昭和23年にパチンコの正村ゲージが登場。昭和29年、警察庁が沖縄スロットの本土設置禁止見解を示す。昭和31年(1956年)、初のスロットメーカー・高砂電器産業設立。当時はチューナー専門メーカーで、本格的なスロット製作着手は昭和52年だ。当時の名称は「アメリカンパチンコ」で、米国バーリー社マシンの流用だった。
僕が業界に入ってから2、3年後がフィーバーブームと風営法認可スロットの導入初期だった。この頃、昭和57年(1982年)に有名な大阪の賭博ゲーム機汚職、贈収賄事件が起る。府警の幹部がゲーム機メーカー関係に天下りして、現役の府警の後輩から捜査情報を入手していた。この件で、当時の府警本部長が自殺する。布施署の巡査部長も首を吊って自殺。この汚職事件を追及してスクープしたのが読売新聞記者の黒田清氏だったが、ガンで亡くなる。で、この賭博ゲーム機事件のスクープが原因で黒田さんは死んだと思い込んでいる読売の記者が多かった。「黒田さんの敵討ちを」とみんなてぐすねひいてゲーム機業界の取材をしていた。この賭博ゲーム機事件に実は、後のパチスロメーカーもからんでいたのである。これが、読売新聞が後に、パチスロ裏面記事をスクープして、角野さんや山脇さん、古田さんなどを追い落とすベースにもなったのである(角野さんは古田さんの旨い話に乗ったのだが)。大型脱税事件(阪南畜産=ハンナン、大企連すなわち同和)である。これについてはまた、詳しく書き込むことにしたい。
この大阪ゲーム賭博汚職の記事を検索していたら、関係があるのかどうか、創価学会情報がひっかかった。大手ホールなどは金融機関からの融資が停滞したことで、こういう宗教団体から金を借りるケースが数年前から増えている。Gなどもそうだ。ただし、宗教団体は資金も豊穣であるが金利はべらぼうに高い。大手サラ金業者から融資してもらっているホールもある。
で、創価学会の息がかかっていると思われる企業一覧。ブックオフ、つたや、ユニクロ、養老の滝(これは有名)、東京ディズニーランド(創価学会が株の10%所有)、三菱グループ、ドトールコーヒー、キリンビール、ソフマップ、白木屋、ダイソー、日本ハムなど。「どちらかといえば学会よりの企業」では、ドン・キホーテ、レイク、マクドナルド、第一興商、ナムコ、セコム、ホールも子会社で展開する焼肉の「安楽亭」などがある。統一教会絡みの企業もある。
参議院選挙。先月からこれまで電話もくれなかった人間から連絡が増えている。すべて学会員である。選挙の前しか電話してこない連中だ。