第25章 あぁ、そんな感じで進めんのか…

とうとう判決が言い渡される。
「被告人の行動はあまりにも残虐的であり、また、自己中心的で同情の余地もない。 よって、被告人を死刑に処する。」
私は気が動転してしまった。
そしてそのまま棒立ちになって、終わりを迎えた。
その後は、念入りに人通りの多い商店街の警備強化が義務付けられた。立派な心掛けである。
私は、死刑執行時に「日本は終わった。」と言い遺し、死刑が執行された。

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