JavaScriptを使用できません。

何考えてんのかと。あるいは、少しくらい考えたらどうかと。

しかし舞台裏が明らかにされて見えてくるものは「亡霊」だな。「軍国主義の亡霊」というセットフレーズで表されていたもの。今の今までこれを英語で表すならghostだと思ってたんだけど、違うんじゃないかと思い始めた。ghostではなくzombieだね。"In your head, in your head, they're still fighting"

"In your head" のyouは発言者本人とは限らない。その発言を、今語られるべきものとして選ぶ企画者もそういう「頭」なのだろう。そしてそのことについて何の留保もなく、そのままで子供たちに受け渡して、そして子供たちに発言させる。proxyだ。心理戦のテクニックじゃんか。

返信先:

午前4:38 · 2020年8月22日Twitter Web App

さん

欧州のネオナチの手口を研究すると、たぶん同じような事例が出てくるのではないかと（現代の大人たちが、昔の頭の人を引っ張り出して、現代の無垢な子供の口からその発言を語らせる）。あるいは米国の南部連合支持系。

件のリツイート

件の引用ツイート

件のいいね

返信先:

さん

あと「ひろしまタイムライン」なる取り組みに最初っから違和感しかなかったのは、今思えばだけど、「ひろしま」というひらがな表記。難読地名なら漢字でなくひらがなを使う正当性があるが、「広島」はどちらも小学校で習う漢字で読みも普通だ。

こういう不自然なひらがな表記って、日本浪漫派的な何かを感じるんですが。（カタカナ語をひらがなにするのは80年代に流行りました。「オレンジ」→「おれんじ」、「ハート」→「はーと」みたいなの。80年代の漫画の題名なんかでも多くの例があるはず）

twitter.com/nofrills/statu 「昔の頭」という時間性はないのですが、「無垢な子供の口から語らせる」というプロパガンダは、最近ではイスイス団がやってましたね。オーストラリアから小さい子供を連れてシリアに行った人が自分の子供にイスイス団のスローガンなどを言わせてるビデオが問題になったりした

引用ツイート

n o f r i l l s /共訳書『アメリカ侵略全史』作品社

@nofrills

· 2020年8月22日

このスレッドを表示

問題というのは「児童虐待だ」ということで（言わされてるのは3歳か4歳の子供でした）。あと、そうやって思想的に取り込んで（洗脳して）自爆トラックを運転させ、それをプロパガンダ映像としてかっこよく編集してばら撒いてたこともありますね。あの子は12歳だったか。

「無垢」は利用されるんですよ。特に男の子の「無垢」はロマン化されて利用されやすい（女の子はロマン化以前に性的に消費されるのがデフォ）。（んで、こういうふうに書くと「男女の二分を疑わない守旧派」呼ばわりされて知らない人から「シス女性」云々と言いがかりをつけられるのがTwitterです）

もちろん「無垢な男の子」が性的に消費された上にロマン化されることもあります。最近の事例: twitter.com/nofrills/statu （アフガニスタンの「稚児」的な慣習を、所謂「BL」的に消費するアメリカの舞台芸術。ウイルス禍で舞台のネット中継が行なわれるようになり、アフガン系の人々が知って、批判）

引用ツイート

n o f r i l l s /共訳書『アメリカ侵略全史』作品社

@nofrills

· 2020年8月11日

BBC News - 'Bacha bazi' outrage after pandemic takes play to the small screen bbc.com/news/world-asi こういうのが「文化の盗用」なのでは。当事者関係なくロマンチックなものとして勝手に語ってしまうこと。そしてそれをエンターテイメントとして消費してしまうこと。

「ひろしまタイムライン」にはinterpretation, retelling the storyといったことの問題も絡んでると思うのですが、その点、あえて「語る」ことをしなかった英国での「ソンム100年」のイベント（というかジェレミー・デラーによるプロジェクト） twitter.com/nofrills/statu は本当にすごいものだったと

引用ツイート

n o f r i l l s /共訳書『アメリカ侵略全史』作品社

@nofrills

· 2016年7月1日

『「ソンムの戦い」から100年で、英国がすごいことをやっている。』tnfuk [today's news…｜nofrills.seesaa.net/article/439610 ※ブログ更新

「すごい」というのは、どれほど考え抜かれたものだったかということ。100年という時間が経過し、直接の体験者がもういなくなったあとに、英国は自国の歴史（「負の歴史」として語られることを阻まれている負の歴史……ソンムは本当にひどかった）をああいうふうに「現代によみがえらせ」たんです。

さらに「ソンム」はしっかり語られ続けていて、それも「ソンムの体験を直接描写する」ということを超えたレベルでの「語り」が、お金をざぶざぶ使えるような立場の人たちによって、なされている。例えば映画『1917』の主人公の兵士は、あの若さで、「ソンムの生き残り」なんです。