!が使われない会話劇
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骨董品
[2018年 04月 05日 20時 25分]
ライトノベルに置けるビックリマークは感情の高まりを表現するために非常によく用いられます。それは怒りであったり喜びであったり。
また、コメディに置けるビックリマークはツッコミには必須といってもいいような存在でありこれを使わないと切れ味が悪くなってしまいます。
でもこの小説は使わない。作者が意図的にやっているのかはわかりませんがほとんどがキャラクター同士の会話で展開していくのにも関わらず現在40ページ 247,365文字の中でキャラクターがビックリマークを使ったのはたったの一度だけ。それでいて言葉に言い表しがたいカオスな世界を1話更新するたび読者からのリクエストに答えながら作り出し、さらにコメディとして成り立たせる作者の腕が一番の魅力だと思います。
今、更新通知が最も楽しみな作品です。是非一度読んでみてはいかがでしょうか。次に採用されるのはあなたのリクエストかもしれませんよ?