紅茶なきもち

森さん発言に、黙ってないで、と急遽、24人がリレートークした昨夜６日のchoose  life project.＃わきまえない女たち
はじめの30分聞き逃したので、今日アーカイブで初めから聞き直し。すんごく充実した熱いトーク、何度もそうそうそう！って、私も膝打ちパーカッションしたよ。

森さんの処遇やこうした発言の再発防ぐこと、女性理事増やすことなど求める署名が2日で11万筆！　署名集めをはじめた若い人たちの言葉、「10年後に同じこと言っていたくない、こういうこと自分たちの代で終わらせたい」。

「自分にもわきまえグセあるな、ホモソーシャルのリーダーに頼って生きてる世界から私たち卒業しないといけないのかも。森さんからの卒業。手始めにこの署名を周りに進めてく」と笛美さん。
「自分もそうだった。自分のジェンダーをアップデートするのって痛みが伴う」とみたらしかなさん。

「評議員57名中、女性は1人、あらかじめ排除されてる。森さんの発言に笑いが起きた、と。笑ったやつ出てこい！　こういう男性予備軍育ててるのも女性。2人の息子にこうなってほしくなくて『これからの男の子たちへ』って本を書いた。怒る練習をする必要ある、筋トレみたいに」と太田啓子さん。
「この、わなわなするような怒りはなんだろう、と考えることは、自分をハッと目覚めさせてくれる、自分を正気に戻してくれるもの。女性は怒った方がいい」と岡野やよさん。

「マイナスのアドバイスする人いるよね、自信失くさせるような。でもあなたを大事にする人はそういう言い方しないものだよ。自尊心打ち砕くアドバイスはステレオタイプの偏見からきてる、と教わった」と町田さん。
「自分が思ってるこという女性、カッコイイって思って言ってくこと、プライドを共有すること」とコムアイさん。
「声の大きい人に引っ張られるけど、声の小さい人の影響力も大きいと思う。なんとなく黙ってる、静かな人たち、差別発言してない人たちも、言いづらい空気づくりに加担してる。わきまえる、の空気つくってる」とさこうもみさん。

「怒ってもムダ、と思うのが森さんには都合いい。わきまえろ、黙っとれ、に、黙ってられるかいっ！と。イマジナリーホラ貝をぶおおおおお〜と吹き鳴らせたい。麻生さんが1983年に「婦人に参政権与えたのが最大の失敗」と言った。女性に人権いらない、って言ってること。私はフェミニスト、と胸張ってホラ貝を吹こうと」と猫マスクかぶったアルテイシアさん。
「良くも悪くも、森発言のおかげでみんなが目覚めさせられた。今この配信見てる人、5000人突破! 評議会では森さんが気分良く40分（長っ！）話してる時にあの発言がでた。失笑ではなく、大爆笑だった」と望月いそこさん。
「アルテイシアさんのコラム、読みながらそうそうそう！といつも膝打ちパーカッション。声をあげると、気にしすぎ、過剰反応と言われるけど、気にしないでいられること自体が特権階級なんでは。こういったまわりの負の反応に、既視感。写真の世界でも似たことあった、でも審査員をすげ替えただけ。土台の部分かえないと同じ権力構造が続く。もの言う男性と聞く女性、の再生産」と安田なつきさん。

「森さんみたいな人、社会の至るところに。会議でも女性は自分1人。若い時は自分をオトコ化して合わせてた」と亀石倫子さん。
安田さんも「自分も、男みたいだね、男勝り、をほめ言葉と勘違いして内面化してたと思う。数は、ないがしろにしちゃいけない」
アルさん「数増やすの大事！57人中１人じゃ戦えない、今が偏りすぎ！目指してるのは逆転ディストピアじゃない、性差別って暴力をなくしたいだけ」
望月さん「森さんの孫娘からの声。問題自覚できてる。半径５メートルの中で声あげるとかわっていく。刑事事件で勝ち取ってく亀石さん、すばらしい」
亀石さん「望月さんのエールに涙出そう。数は大事、男性社会の中でも同じ意識持つ人たちを見つける、共有できる人を探すこと」
最後に安田さん「署名たくさん集まったけど、なかなか声上げれないひともいる。そういう自分ダメじゃないかって責める必要はないよ。この配信みて、自分1人が憤ってるんじゃない、孤独じゃないって思ってもらえれば」

司会の永井れいさんの締めの言葉もすばらしかった。それはぜひこのアーカイブでごらんくださいね。

私も47年前、結婚して金沢に来た時、「東京から生意気な女が来た」って言われてたんだって後から知った。その人たちからしたら、わきまえがなかったんだろうね、私。

https://www.youtube.com/watch?fbclid=IwAR1c0xFhRx1NfY56mXdw6UTKF45l6ELqVvTduk14L5n-ccLwQ0naJXdySpg&v=gztaP8ymvVs&feature=youtu.be