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アデノプリベント、こうじ菌からコロナ薬の候補物質

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静岡県立大発スタートアップのアデノプリベント(名古屋市)は、こうじ菌から新型コロナウイルス治療薬の候補となる物質を発見した。こうじ菌から得られる低分子の有機化合物の一種が、ウイルス増殖に必要な酵素と結合して活動を阻害することを実験で確認したという。1月に特許を申請。今後は製薬会社と動物実験などの共同研究を進め数年内の実用化を目指す。

アデノプリベント取締役で静岡県立大学教授の渡辺賢二氏が発見した。...

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