大リーグ、接触者追跡の機器着用 選手らにコロナ対策

【ニューヨーク=共同】米大リーグ機構は9日、今季の新型コロナウイルス対策規定を発表し、選手らは接触者を追跡するための機器を着用することなどが新たに盛り込まれた。

昨季開幕時に30人だったベンチ入り枠は26人に減り、9月からは28人となる。グラウンド上ではプレー以外で審判員や相手チームの選手に接近することは禁止され、違反者には出場停止などの処分が科される。

検査で陽性反応を示した選手には最低10日間の隔離が義務付けられ、濃厚接触者は5日目以降に陰性となれば7日間隔離された上で復帰が可能。キャンプ中やシーズン中の遠征時の外出は一部例外を除き禁止される。

昨季と同様、延長戦は無死二塁から始めるタイブレーク制を採用し、ダブルヘッダーは7イニングに短縮して実施される。ナ・リーグでの指名打者制、プレーオフ出場チーム数の拡大は含まれなかった。〔共同〕

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