【散歩】たみ散歩「福岡・箱崎」 Vol.18 博多や天神にも近い住みやすい街、箱崎を散策する② | たみ散歩~いつでもどこでも働ける、フリーランスという生き方~
2018-05-20 15:00:00

【散歩】たみ散歩「福岡・箱崎」 Vol.18 博多や天神にも近い住みやすい街、箱崎を散策する②

テーマ:■たみ散歩(九州編)

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引き続き、福岡でも住みやすい街として人気のある箱崎のぶらり散歩をお届けします(前回の記事はこちら)。

 

箱崎商店街・大学通りを歩いていきます。

 

 

安心の手作り惣菜・お弁当を打っているキッチン「さいさい」。

 

 

こういうお惣菜のお店が住んでる街にあると便利ですよね。

箱崎のお肉屋さん「あと心」。

 

 

最近は皆さんスーパーでお肉やお魚を買うことが多いでしょうが住んでる街のお肉屋さんやお魚屋さんで顔馴染みになると何かとサービスをしてくれるものです。

こちらもお惣菜屋さんがありました。「まちの肉惣菜あらい」。
 

 

 

食べるのには困らなさそうな街です。お魚屋さんの「こじま鮮魚店」。

 

 

スーパーはいつも見ても同じ魚をだいたい売っていますので、お魚屋さんにいって旬の入るお魚を買ってお料理を作るのもいいですね。

こちらは「宇佐殿」。

 

 

宇佐殿は、筥崎宮の境外末社で、宗像三女神を祀っており、米山弁財天ともいいます。その由来は、この地にて神功皇后の三韓出兵の際、糧米(米俵)を山積みにした故事により、この近辺を米山町といいました。その後、弁財天様を祀りました。例祭は、4月29日に行われます。

その昔、この社から海辺に向かって一条の道があり、そこには大唐街があったと言われています。鳥居は、天保14年(1843年)建立されました。地蔵尊石塔は、南北朝時代の足利尊氏と菊池武敏とによる多々良浜の合戦において、激戦のため続出した死者を弔うために、多々良川河畔等に多くの石塔が建てられたときのものです。その後農地改革等により、その一部が移され祀られるようになりました。例祭は7月24日に行われます。

宗像三女神とは、海を守る神様で、長女は、田心姫神、次女は、市杵島姫神、三女は、湍津姫神です。この三姉妹は、宗像大社の沖津宮(沖ノ島)、中津宮(大島)、辺津宮(総社)にそれぞれ祀られています。市杵島姫神は弁財天様と呼ばれており、楽器の琵琶を持っていることから芸能の神様として慕われています。

この米山と同様に同時期、神功皇后のゆかりの地として、武具を集積した場所として道具山(皇后が楯の板を埋めたといわれている。馬出の寺中には道具山神社がある。)、さらに艦船の出航(重心を保つ)に必要な砂を集積した真砂山(箱崎の武内通りに跡地あり)があり、兵站基地を形成していました。それ三つの山のことを「箱崎三山」と呼ぶます

商店街のスーパーマーケット「はとマーケット」。

 

 

箱崎商店街を歩くだけでもあっという間に時が立ちます。やはりどの街でも商店街を散策するのは楽しいですね。

ここから21県道に出て東口にいきます。

 

 

「箱崎三丁目交差点」。

 

 

箱崎駅前は車を運転していてもよく通ります。

 

箱崎にある「もつ鍋いっちゃん」。

 

 

福岡って本当にもつ鍋屋さんが多いです。どこで食べたらよいのか迷います。

 

ちょっと人休みに最適な「オリオン珈琲焙煎所」。

 

 

挽いたコーヒー豆を購入できる珈琲専門店です。お店の外観からすると最近できたお店のようです。ここから貝塚駅方面に少し歩いてみます。

箱崎にある「米一丸の塔」。

 

 

鎌倉時代、駿河の国(現在の静岡県)で木島長者とまで呼ばれた朝臣元直なる上級貴族が、齢四十過ぎにして念願の子宝に恵まれました。生まれた米一丸は才覚に恵まれながら成長し、二十歳の時、絶世の美女・八千代姫を妻にめとったものの、横恋慕した主君・一条殿の策略によって博多の地で夜襲にあい、命からがら逃れながらも箱崎の地で無念の自害を遂げたと言われています。

その米一丸を供養するためにこの箱崎に花崗岩を使った高さ4.2メートルの九重の供養塔が建てられています。鎌倉時代末期(1300年代初頭)の作とのことです。

お隣人は米一丸のお名前が付いた「箱崎米一丸公園」があります。

 

 

公園のお隣にはお地蔵さんが祀られています。

「石造地蔵菩薩坐像」

 

 

地蔵菩薩は、釈迦入滅の後、弥勒仏が出現するまでの間、五濁(ごじょく)の世に出現し、六道の衆生を救済する菩薩とされており、外部の災難から人間を守るという観音菩薩に対して、地蔵菩薩は現実の生活の中で飢えず、病にかからず、心の邪悪な者を改心させて涅槃に安住させるという、より人々に身近な菩薩として、平安時代より民衆の信仰が盛んでありました。

本像はその中でも多く見られる形で、僧の姿で右手に錫杖を持ち、左手は宝珠(欲しいと思うものを何でも出すという玉)を持ったと思われる印相(手の形や持物)を表しています。僧の形に描くのは、僧が民衆を導くのに最も親しまれ、信頼されている対象であり、錫杖をもっているのは、現世を隈なく行脚して、大衆の苦しみを見出して救済の手をさしのべることを象徴しているためと言われています。

 

 

元々九州大学の構内にあったお地蔵様をこの土地に移設したそうです。

 

 

将軍地蔵尊の境内にある「泉稲荷神社」。

 

 

由緒書きがなかったため詳細については分かりませんでした。

こちらは「箱崎3号緑地」。

 

 

こちらにも地蔵尊があります。「田之地蔵尊」。

 

 

なぜこの辺りに地蔵尊が多いんでしょうね。これだけで文化人類学のレポートが書けそうです。

 

田之蔵尊は、田畑の豊作と子どもたちの守護神として、地域の人々に祀られています。毎年春季には見事な藤棚のもと、臨済宗勝楽寺の御住職を招き読経が行われ、町内住民が集まって、お籠り祭典を継承し、親交が深められているといいます。

 

 

その「臨済宗勝楽寺」。

 

 

臨済宗妙心寺派のお寺です。座禅会・法話会・写経会・御詠歌会・読経の会などのイベントも開催しているようですね。

本日はここで御終いです。まだまだ箱崎ぶらり散歩は続きます。お次は「【散歩】たみ散歩「福岡・箱崎」 Vol.18 博多や天神にも近い住みやすい街、箱崎を散策する!③」をお届けしますので、お楽しみに!

written by たみと(たー)

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コメント

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4  Re:無題

>かっちゃんさん

久しぶり戻ってきましたが、町の様子は変っていますね。
ちかぢかまた福岡からいなくなるかもしれませんが・・・

3  Re:無題

>カメちゃんさん

こんばんば。
そうですね!勝手気ままに散策しております。

次はどこの街に行こうか考えています!横須賀ぶらり旅を一度やりたいですね(^^

2

福岡は18年前転勤で住んでおりました懐かしいです

1


たみとさん、今日は!

こう言った 街歩きも

良いものですね!!!



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