C2機関による愚痴wiki情報開示請求事件

本wikiに対する開示請求と削除請求に関するまとめ

本サイトに対する情報開示請求と削除要請、そしてツイッター上での告知が行われたことに関するページです。


※本件は終了しました


+目次


事件前夜

事件発生以前、本wikは長らく管理者不在の状態が続いており散発的な荒らしに対しては利用者が個別に復旧処置を取ってきた。
そんな状況がしばらく続いていたが近年はその頻度が増加しつつあった。
そしてうなぎ祭り頃になるとページ改ざん、白紙化、乱立、編集ログ流しによる復旧妨害が行われるようになり、管理者なしには対応が難しくなったため利用者申請により管理者変更が行われた。
この手続きの最中にずいぶんタイミングよく【ページ削除申請】が行われておりそれによって該当ページが削除された。
しかし利用者視点では荒らしによる削除であると信じて疑われていなかったため、この削除ページは即座に復旧された。

流れとしてはこのようになる。
1 荒らしによりサイト内各ページが荒らされる
2 管理者不在では対応しきれないレベルになったため管理者変更申請が行われる
3 権限移譲前に削除申請によるページ削除が行われる
4 削除を荒らしによるものと判断した利用者によって削除ページが復旧される

そして事件へとつながっていく。


事件発生

12月20日、愚痴スレに管理人から以下のような投稿があった。
wiki管理人です、ちょっと面倒なことになったので報告します
今日メールボックスを確認したところ、発信者情報開示に係る意見照会書の案内が届いてました
要は、一部の過激な記事において田中氏から開示要請がwikiに来たということです
荒らし対処の面しか関与しないつもりだったのにこんなの来たんだよどうしてくれるって言いたいところもあるけど来ちゃったもんはしょうがないからwiki運営にもメールで助言を求めました
過激な編集はしばらくやめといてねってのと自分自身は指示があったらそれに従いますとだけ表明しておきます
どうやら愚痴wikiに対する要請が管理人宛に届いた模様。

対象はというと・・・
ぶっちゃけちゃうとフェイスマスクね
書面見るに一度運営から削除されているものを再建したのがだめだったみたい(多分運営と田中で話し通して強制削除したみたい)
小岡賢治氏(スレではKOKと省略される)によるフェイスマスク作成に関するページが問題だったようだ。
本件は本サイトでは現在閲覧できないが、youtubeの【ソシャゲ事件簿】になのとら氏(スレではNNTRと省略される)と共に取り上げられているので内容把握にはそちらをご覧頂きたい。動画はこちら

さらに削除要請にとどまらず情報開示まで要求しており、中間者を通さずに記述者と直接コンタクトを取ろうとしている姿が見える。
削除要請で済むものを開示請求まで行っているということはその先に法的対応が存在することを示唆させる。

この原因となった【削除ページの再建】については事件前夜の所で説明したとおり、
利用者間では削除行為が運営によるものではなく荒らしによるものだと認識されていたため復旧された経緯がある。
前任管理者のもとには当然事前連絡は行っていたであろうが、この時点の利用者にそれを知る術はなかった。

なおフェイスマスク事件当事者のKOKは今の所「訴えられた」等の情報発信をtwitterで行っていない。
炎上芸を得意とするKOKが名誉毀損や肖像権侵害で訴えられたとして、そのことをSNSで公表しないとは考えにくい。つまり実際の当事者を訴える前に、その出来事を記事にまとめてネットに掲載した愚痴wikiに対して請求を行うというトンデモを押し通そうとしている可能性が出てきている。

管理人からの続報

この後管理人の問い合わせとそれに対するwiki運営の回答が投稿された。
wiki運営に「これは誰の情報開示を求める要求か」「前管理人時からの問題であり自分は把握してない」「該当記事の凍結」について問い合わせたところ
  • 編集者の情報開示
  • 現管理人の知る問題でないことを把握した上で双方の対応者に伝える
  • 現状維持で

さらに以下のような続報が続く。
相手方の弁護士からもメール返信あったわ
「艦これの問題点」ページも開示請求対象らしい
あとついでに全ページの編集履歴閲覧できる権限を弁護士に寄越せって言われたけどそっちは運営通して連絡しろとだけ返した

C2プレパラートがまんまC2機関でいいんだっけ?弁護士の依頼元はC2プレパラート等とあった
依頼者はC2プレパラート【等】

権利者削除してログごと抹消してから該当記事の3編集ログ提出しろとか言ってるしこれ向こうの弁護士もだいぶガバいな?
ここではwiki管理人の権限を超えた対応を要求している。

最優先に開示請求きてるのが【カレー機関】【カレー機関問題点】【艦これの問題点】【フェイスマスク事件】だから少なくとも今執着してる情報は全部身内批判だよ
開示請求は以上の4点。わかりやすすぎる


法的恫喝

運営も2020年頃になって【お気持ち表明】として度々行っているこのような法的対応をちらつかせる【法的恫喝】は、近年様々な場所で目にすることができ問題となっている。
この手の恫喝行為を行うのは訴えを起こし継続するに必要な【リソース】を持つ強者であり、それらをもたない弱者に対して行われる。
これが更に発展し訴訟まで進むことがあれば【SLAPP(スラップ)訴訟】となる。
厳密な定義では公的機関や公人による訴訟行為だが、民間レベルでも使われ広まっているため耳にしたこともあるだろうか。
この行為は提起者が対象に法的勝利することを目的としていない。
その目的は自身に対して都合の悪い意見や批判の封殺・統制・弾圧を目的にターゲット(発信者・SNS管理人)に心物双方で負担を強いること、加えて報に接した人々(wikiやスレをROMってる人たち)を威嚇・恫喝し萎縮させ、その後の行動(批判の拡散等)を抑止させる狙いにある。文字通りテロル(恐怖)による言動支配である。
実際今回の報を知っただけのなんら無関係と思われるユーザーが驚いたり、なかには怖がってスレやwikiへの書き込みを自粛しようとする姿も見られた。
またターゲットが弱気な反応を見せた場合、さらに要求の拡大を行い、常識的範囲を逸脱した法外な要求を対象者が飲んでしまうよう誘導することもセットになっている。
実際管理人の報告を時系列で見ると、最初は【フェイスマスク事件】記事に対しての開示請求だったものが、【カレー機関】【カレー機関問題点】【艦これの問題点】と増えていき、ついには
「全ページの編集履歴閲覧できる権限を弁護士に寄越せ」
「権利者削除してログごと抹消してから該当記事の3編集ログ提出しろ」
と徐々に要求がエスカレートしていっていることが見受けられる。
スレへの投稿後には管理人の心中穏やかならん様子も窺え、初動に関してはまさに目論見通りになったと言えるだろう。
しかしそのまま一人で抱え込まず、管理人がスレに相談したり自身で調べたりatwiki運営に相談した結果落ち着きを取り戻した。

この【直接やりとりしたがる態度】というのはかつての【艦これ検証部 のいじ】を思い起こさせる、
なにかとトラブル対応で重要なのは【一人で対応しようとしないこと】だと言われるが、それがよくわかる流れになっている。

余談
かつて田中はコンプティーク2013年10月号の付録小冊子でこのように余裕を見せて語っていた。
罵倒や声援も含めて、一生の宝物です。


お気持ち表明による愚痴wiki閲覧の自白

その後ゲームプレイヤーが駆逐ナ級後期型IIとの再会を喜び合っている12月24日、
運営から一日早いクリスマスプレゼントが投下された。
2020年になって頻繁に見かけるようになった【お気持ち表明】である。

名指しこそされていないものの、この時期他にリアルイベントは計画されておらず他に関係しそうなものもないため事実上本件についての表明であると言える。
そしてそれによって【運営は愚痴wikiを閲覧している】ことの自白ともなった。エゴサ法的措置
当初管理人による第一報の時点では手の込んだ成りすまし請求ではないかと疑う声もあったが、この自白によって懐疑の声は完全に消滅した。

果たして今回のこの突然の贈り物は、ユーザーへの粋なクリスマスプレゼントになっただろうか。


ユーザーの反応

【プレゼント】を受け取ったユーザーからは意外にもこの件についての応援コメントはほとんど見られなかった。
ツイートの返信欄を確認してみれば一目瞭然、好意的意見の少なさに驚くが、別にこれは本サイトを擁護することを意味するわけではない。
コメントの大半は【こんなキチサイトに構ってないでやることやれ】である。

また告知にはこのような文言がある。
応援やご支援、心より感謝申し上げます。
【お騒がせして申し訳ありません】ではなく【心より感謝申し上げます。】という文面となっている。
この感謝で締める文面からは、おそらく【運営さん頑張ってください!】【応援してます!】といったような好反応の追従を期待していたことが推察できる。
しかし実際はそのように正反対の反応となった。

C2機関返信欄でさえその有様であるように、
この話題が取り上げられている場所ではほとんどが否定または否定寄りの困惑となっている。


謙 いいかげんでモグの言うことを信じるクチャァ。悪いようにはしないクチャァ。
ユ 嘘をつけ!悪いようにしないなんてずーっと言ってきたじゃないか!
ユ だけどいつもいつも裏切ってきたのがケケンだ!
謙 そんなことないクチャァ
ユ 13年と14年と15年のときと、16年と17年と18年と19年と20年のときも僕はずっと、待ってた!!
謙 な、なにを・・・
ユ クリスマスプレゼントゲーム改善だろ!!!
謙 微差栗
ユ 信濃もだ。【Block-2】だって待ってた。
ユ あんたは要望に答える代わりに、そのルール無視の魚雷(回天)をユーザーにくれるのか!?
謙 ・・・



今回のこの表明は、前述の開示請求が行われていることの認知が徐々に広まっている時期であった。
そのようなタイミングでのお気持ち表明であるのだから結びつけて考えないほうが不自然であり、図らずも(?)本サイトが【公式直々に宣伝されたも同然】の事態となった。
最大級の広報が行われたことで、本来明らかに本サイトとは無縁だったような層の間でまで話題に登っていることで、宣伝効果の大きさが見て取れる。さすが元電通(棒

目論見ハズレの反応についてだが、これは発表タイミングの問題だったという考察がある。
曰く【好意的に受け止められていたE3までの段階で発表していたならば擁護がずっと多かったであろう】ということだ。
たしかにありそうな可能性だが、であれば運営は発表時期を判断できなかったことになる。
【適切な作戦実行タイミングを判断できない】あるいは【機を失する】というのは何のリスペクトだろうか。

しかし(エゴサ含む)ムガブロを行っている時点でユーザーに相当呆れられていたためあまり変わらなかったかもしれない。
不満の矛先をそらすために【敵】を用意して煽りそちらに注意を向けるのは、古くから民衆の不満を抑えきれない統治者の常套手段であるが今回それは大きく不調に終わった。


リソース配分

トップページにある通り本サイトは【運営巡回済み】である。
いつからなのか、そしてどこまで詳細に目を通したのかは不明であるが、【問題点ページ】を対象に上げた以上様々な不満や批判について目にしているのは確実と思われる。
その上での現在の運営姿勢である。

つまり【俺達の課金やグッズ代】が【開示請求の弁護士費用になった】ということである。

すなわち不満分子の監視・排除とお気持ち表明がゲーム運営や改善より優先すべき事柄であり、
ナ級がどうだ、バグがなんだ、システムがどうだというのは二の次なのだ。

2020年に発生した世界的なコロナウィルス問題によって運営ご執心のリアイベがほぼ封じられた以上、
図らずもゲームに注力できる時間が大きく確保されたにもかかわらずこの体たらくである。
今後も【ゲームへのリソース配分】は期待薄だろう。

【こんなことにリソースを費やす】くらいならせっせと【ユーザーの期待に応えることで褒めそやされる】方が良さそうなものだが、【トリッキー】も自覚するレベルになると一般とは価値観が異なるようになるのだろう。
【天才】の考えることは凡人には奇異に映るというし。 世界の謙介(異名を参照)

果たしてユーザーは今回の件を聞いて
喜ばしいと思っただろうか?
嘆かわしいと思っただろうか?

運営としても、開示や削除要請によって【ゲームの運営も片手間に、こんなサイトを閲覧している事実】【運営にとって何が気に入らないのか】が白日のもとに晒されるのも承知の上なのだろうか? 運営さんそこまで(
このようなことに手間暇をかけているのだから普段から【リソースが足らない】のも納得の行く話である。
過去のムガブロで【愚痴スレ荒らすのやめてください】と返信されブロックした事例があったが、まさか今になって真実味が増してしまうとは誰に予想し得ただろうか。

いっそ愚痴wiki内に陳情所を設置したほうが、運営に見てもらえる可能性は高いかもしれない。おねがい!艦王目安箱


ところで艦これ運営主体たるC2機関ツイッターのプロフィールを確認すると以下のようにある。
素敵なもの・美味しいもの・覚えていたいものをご紹介していくオリジナルコンテンツの企画制作チームです。

本サイトの自己評価は設立経緯からして高くあろうはずがないが、
上記のような理念を掲げる運営の巡回サイトに今回入っていたことが判明したということは、
本サイトのコンテンツが【素敵なもの・(ネタ的に?)美味しいもの・覚えていたいもの】として認めるに値すると認識されたということなのだろうか。いいねボタンの設置が急がれる
またツイッター上での宣伝まで行われたことで、本業のカレー屋 ゲーム運営と同じくリソースを優先配分すべきものと扱われたのであり、本サイトをそれほどまでに高く評価して頂いたとも言えるだろう。

だとすれば、艦隊これくしょんに関わるサイトとして運営方針に適う内容を提供していると運営直々に評価頂けたことは大変な栄誉であり、これほど喜ばしいことはない。
その湧き上がる感動を界隈の皆様、閲覧者の皆様と共に分かち合いたいことの表明として、ここにC2機関様への心からの感謝の意を申し上げたい。




取り急ぎ、御礼まで。




その他の情報

やらおん掲載と、運営によるやらおん閲覧

今回の件について、まとめサイトであるやらおん(詳細は用語集参照)に掲載された。
その記事の最後でこのようにやらおん管理人がコメントしている。
過去の記事のことと思われるが、こちらにも弁護士からの要求が来ていたようだ。

やらおんはコメントが1000を超えることも珍しくない。特に【艦これ・アズレン】タグが付けられているまとめ記事は他の記事の倍以上のコメント数(物によっては2500以上)を稼ぐ現在のやらおんの最大の稼ぎ頭となっている。
削除要請が出せるのは内容を把握しているからであり、その膨大なコメントの中から気に入らないコメントを抽出するのにはムガブロの比ではない【相当のリソース】が必要だと思われる。
これでは【リソース】がいくらあっても足りないだろう。
このやらおん管理人のコメントが事実かどうかは不明だが、
もし事実であればこちらも良質なコンテンツの提供者としてC2機関から認定を受けたと言える。


お気持ち表明の履歴

今回のような法的対応を示唆するお気持ち表明は2020年から発生している。
その履歴を以下に時系列順に列挙する。
とくに今回の件は際立って批判が多いことがわかるだろう。

https://twitter.com/C2_STAFF/status/1224169082510950403 2020年2月3日 対象不明
https://twitter.com/C2_STAFF/status/1295593694167355392 2020年8月18日 KOK、NNTRの件
https://twitter.com/C2_STAFF/status/1296314972054515712 2020年8月20日 KOK、NNTRの件
https://twitter.com/C2_STAFF/status/1296323996393156609
https://twitter.com/C2_STAFF/status/1298455134511407105 2020年8月26日 KOK、NNTRの続報&【リソースを割く】宣言
https://twitter.com/C2_STAFF/status/1308971405938171908 2020年9月24日 呉リアイベにて、現地問い合わせへの恫喝牽制 参照記事
https://twitter.com/C2_STAFF/status/1316601085335805952 2020年10月15日 なんの進捗か不明(KOK、NNTRはこの時点でも現在においても健在である)
https://twitter.com/C2_STAFF/status/1342007628407291905 2020年12月24日 ※本件


本件によって判明した事実

愚痴wikiを閲覧して内容を把握している。
 それに対する削除要請をしている。
 そのために弁護士費用を払っている。

愚痴wiki以外のサイト管理者による告発

やらおんのコメントを把握している。
 それに対する削除要請をしている。
 そのために弁護士費用を払っている。

その他推測されること

愚痴wikiを見ているなら当然愚痴スレも見ていると思われる。
さらに5chに削除要請も行っている可能性もある。
もろちん】信者wikiも見ているという予測も立つだろう。
愚痴wikiとやらおんの2箇所のみのピンポイント閲覧は偏りとしてありえないため、他にも多数のサイトを閲覧している可能性がある。
そしてそれら全てに【リソースを割いて】削除要請を行っている可能性がある。
それなら当然そこにも弁護士費用がかかる。

また閲覧が確定した以上次のことも自然の流れで想像がつく。そう【書き込み】だ。
粘着】などという単語が口を突いて出てくるほどにネット文化に浸っている艦王のことである。
まさか【ROM専】だなどと言われた所で信じるものがいるだろうか。

他に監視(&書き込み)している可能性のあるサイト

(Twitterは今更取り上げるまでもない)
全鯖、各鯖スレ
信者wiki
ニコニコ生放送
ニコニコ大百科
おーぷん
ふたば
オンラインゲームレビューサイト



ほかに することは ないのですか(画像略


影響

まず真っ先に挙げられるのは【本wikiの管理体制の強化】である。
これによって従来であれば荒らす側もさしたる負担なく荒らすことができていた所を、
利用者にとってはアクティブな管理者設置によって荒らしの排除が容易になり、
荒らしにとっては回避手段のために今までにない負担を強いられることとなった。

その他には、
公式によって【不満は弾圧する】と広く告知されたことによって【厄介なユーザー】はともかく、一般ユーザーにまで萎縮する空気が広がった。
不満があってもブロックや法的措置を恐れて口に出すことが憚られるようになり、
またそうされかねないとの認識が広まった事自体、本件が少なくない影響を与えたと思われる。


問題の終結

2月11日、管理人より以下の投稿があった。
開示請求着弾してないし続報ないしもう終結でいいよ
wikiサポートからも「非公開記事は現状維持でいい、情報開示も現状は発生しない」ってメール来てたし(今メールボックス確認した)
開示請求は発生しないが、非公開記事も現状のままということである。
つまり記事再建の道は断たれたことで運営の目的は達成された形となる。
開示請求はあくまで恫喝の手段であって、目的は記事の抹消であるため運営のS勝利と言えるだろう。

【完全S】ではないと言えるとすれば、それは
運営にとって最も大事なものはゲームではなくカレー屋だということが明らかになったことだろうか。
最終更新:2021年02月12日 00:06