YASUHIRO  独り言  

山と医療の本音トーク

 

2月12日(金)

森会長がついに辞任した。確かに発言の内容は今の時代には不適切であろう、しかし撤回した上に謝罪もしている。マスコミは鬼の首を取ったように一斉に非難轟々、溺れかけた人の頭を押さえつけるような状況に悲しさを感じた。森会長の功績は大きい、ラグビーワールドカップの誘致や成功、東京五輪の誘致などこの人がいなかったら成し得なかったことは誰もが認めているはず、84歳という高齢で前立腺がん、肺がんと闘い、透析まで受けながら満身創痍で頑張っている人にリスペクトはないのだろうか?あまりにも理不尽だと思う。

IOCの強者やバッハ会長に対等にモノが言えて交渉できるのは森会長くらいだろう。小池さんはどうだろうか?無理だろう。五輪が延期になって莫大な債務が膨らんでいる、IOCと厳しい交渉に臨み負担割合を軽減できる交渉力を備えている人は他にいるのだろうか、数百億数千億という国益を考えれば感情論に走らず冷静に判断するべきであった。

本当に森会長の辞任は残念である。これまでの功績に一国民として感謝すると同時にお疲れさまでしたと心から御礼を申し上げたい。


今日は祝日、参加者はYSHR 大魔人 ガンの3名、ガンは午後から東京出張なので近場で朝活できる僧ヶ岳をピクることにした。片貝・別又谷林道発2時と約束していた。いつものごとく気合が入っているから眠れない、自宅を22時に出て魚津へ向かう、時間があるので魚津の吉牛で夜食を食べて片貝へ、ガンは車中泊、大魔人号もすでにスタンバイ、安定のフライイングで1時半にはスタート、ガンはまだ寝てたらしい、甘い!

YSHR先頭で別又谷林道へしばらくで闇夜の中導水管が見えた。登るしかない、それにしても急登だ。ガシガシ登り大魔人にバトンタッチ、急な場所は一体何度あるのか?すんごい急!標高差で300m上げてようやく林道に合流、寝てて遅れたガンもようやく合流、この先交代でラッセルしてガンガン高度を上げ巻の連続、完璧に巻けば帰りは一切シールはいらない、皆の力量が試される。

少し甘い巻もあったが核心部は任してもらおう、ここさえ作り込めれば帰りは楽だ。ほぼ完璧に作り込んで主稜線に出た。しかし天気は悪い、安定のホワイトアウト、神の御加護は今日も無いのか、ピーク手前のポコを右巻しようとしたがガスで足元見えず雪庇を踏んで5mくらいぶっ飛んで落ちた。まあ地形は熟知しているので止まるだろう、止まった。落ちた場所から水平に進んでポコ先の鞍部へ、おかげで一番乗りでピクれた。

何も見えないピークでシールを剥いでさあパウろう。太陽が出ないので雪は生きていた。帰りは一切シールを使わずガンガン落ちていく。雪は生きていてめちゃ楽しかった。パウパウ三昧、こんな楽しい遊びはない、皆そう思ってただろう。ルート工作が完璧なら帰りはメチャ楽である。

あっという間に導水管まで落ちて最後消化試合で急な斜面を落ちて林道合流、駐車地点まで雪は生きていてマンダムだった。時間は9時過ぎ厳冬期僧ヶ岳朝活終了、ガンも余裕で東京へ行けるだろう。僧ヶ岳は今日も期待を裏切らない!

朝活・僧ヶ岳詳細報告へ

導水管の脇をスキーで登るんよ!マジで急だった


2月10日(水)

今日明日と久しぶりの連休、こういう時はかみさんを連れて温泉に行こう。休日は山スキー一択だが機会があればかみさんと楽しい時間も過ごしたい、全国すべての県を旅して北から南まで様々な島も巡った。高級旅館から民宿まで宿泊した宿も数知れず、こんな時は金沢の奥座敷湯涌温泉のさかえやが良いだろう。

宿に来てGO TOはもちろん使えないが金沢市の市民割が使えますと言う、ええそうなんですか、一泊13000円と超お得であった。この宿の売りは会席料理、部屋食で一品一品頃合いを見て温かい料理が運ばれてくる。市内の日本料理店にも引けを取らないと思う。加えて朝食が美味しい、特に炊きたてのお米の美味しさは素晴らしい、今朝も温泉に入ってもうじき朝食、お腹いっぱい食べて奥医王山の新規開拓に行こう。

どんな時も山を欠かしてはいけない、、、

奥医王山報告へ

お腹いっぱい朝食を食べてさかえやを出て奥医王山へ、林道発は8時半とコーエー 兄ちゃんと約束してある。この里山は久しぶりだ、その気になれば色々ルート開拓できそうである。今日は地図を見て楽しいだろうコースを開拓してみる。林道を少し入ると除雪がされていて車の通った跡、少し入るがハマると嫌なので県道まで戻りコーエーのジムニーが来たので便乗させてもらう。林道除雪終点には兄ちゃん号が止まっていていざスタート。

最初林道沿いに歩き下る沢をのぞくと水がしっかり出ていた。仕方なく尾根を詰めていく。今年は雪が多く疎林をどんどん登って行く。時間は9時過ぎ雪は腐って暑いので上着をボイで無駄ない巻きで高度を上げる。標高が上がると風が出て寒かった。上部は樹氷もきれいで振り返れば金沢平野や日本海が一望できてスンバらしかった。久しぶりの里山も捨てたもんじゃない。駆け出しの頃はよく医王山周辺にトレに来たものだ。

さあ樹氷を抜けると山頂展望台が見えた。良い眺めで砺波の散居村もきれいだった。さあ帰りは沢を滑り行けるところまで滑り尾根に登り上げよう。良い沢だった。ガンガン滑り込んでパウを楽しんだ。中々やるじゃん奥医王山、沢が割れてきたところが丁度よい登り返しポイントだった。標高差で150mほど登り返すと無事尾根に復帰、あとは消化試合であっという間に駐車地点へ4時間弱のの楽しい里山スキーだった。里山万歳!

奥医王山新規ルート開拓へ

露天風呂からの湯涌の雪景色

会席料理 今日も大満足でした


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毎日が完全燃焼できる日々を過ごしたい、人生は長いようで短い

 

                             

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