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吉村知事が発表「高齢者施設の職員に２週間に１度のＰＣＲ検査」無症状の職員も対象に
更新：2021/02/11 11:09
新型コロナウイルスで重症化するリスクが高い高齢者の感染を防ぐため、大阪府の吉村洋文知事は“２月下旬から大阪府内の政令市・中核市を除く地域で、入所型の高齢者施設などの職員を対象に、２週間に１度のＰＣＲ検査を行う”と発表しました。
（大阪府 吉村洋文知事）
「高齢者施設のクラスターが多く出ているので、やはりそこで死亡者が出ているのも事実ですから。できるだけ高齢者クラスター抑えていきたい。」
第３波以降に大阪府内で多発する高齢者施設でのクラスターの発生を防ぐことが狙いで、無症状の職員も対象になるということです。また、高齢者施設に新たに入所する際にも、症状の有無にかかわらずＰＣＲ検査を受けられる相談窓口を新設するとしています。