感情的になりすぎず、自分のココロを落ち着けるための俺的心得です。
具体例
人と会話していて「何やこいつアホちゃうか」と思ったとき
相手はあなたが「何やこいつアホちゃうか」と思うことをあえて狙っている可能性があります。
では、相手はなんのためにそれを狙ったか?その意図を冷静に分析します。
・こちらを感情的にさせて、何かを言わせたいのか?
・こちらがまだ認識していない事実や知識があると気付かせたいのか?
・嫌いになってほしい理由があるのか?
・次にこちらがどうすることを望んでいそうか?
どこかに相手のメリットが潜んでいた場合、あなたが感じたネガティブな感情を表に出すことは、相手にとってコミュニケーションが一歩前進した(すなわち相手の思うつぼ)ということになります。
「理不尽な扱いを受けた」と思ったとき
相手は、あなたについて
・「人の主張の正当性を判断し、指摘できる人間であるか」と査定をしようとしている?
・理不尽をどの程度看過するかを測りたい?
・理不尽でも付いてくる人間しか必要としていないという意思表示?
・あるいは単に自分の元から離れてほしいと思っている?
上記のような狙いで、理不尽に思うことを予想しながらあえてそのような扱いをしている可能性があります。
ガマンせず、戦うのか退くのか従うのか、冷静に判断して次の行動を決めましょう。
ディスられたと感じたとき、議論を吹っ掛けられたと思ったとき
・単に長話をしたい?
・優位性を過剰に示したい?
・自らの思想を人に押し付ける過程として、まずは怒りの感情を呼ぼうとしている?
上記のように、相手に何らかの勝算がある可能性があります。
仕掛けられている時点で半分負けのようなものなので、感情のパターンに流されず、冷静に戦うかいなすかしてください。
※知らない間にこちらが相手の逆鱗に触れており、相手が感情的になってしまってるパターンもあります。
テレビを見て内容の稚拙さなどに腹が立った時
「腹が立つ」それが番組の意図です。
視聴者に対する刺激はその番組の優位性や独自性を示すものであり、刺激がもたらす感情の種類はポジティブでもネガティブでも大体なんでもオッケーです。
その番組は視聴者に腹を立たせるために、わざわざ根拠に乏しくその稚拙さが露呈しやすい主張を選択して内容を構成している可能性があります。
報道内容がいくら正しくても人気が出なければテレビ局は潰れてしまいますのでこれは仕方のないことです。
ネットのニュースも似たようなものです。煽情的すぎるタイトルにご注意を。
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以上です。
こちらがネガティブな感情になったとき、大体のケースにおいて分析を突き詰めていくと、相手の「金銭」「名誉」「承認欲求」このいずれかのメリットにたどり着きます。
できるだけ素早い解析を行いましょう。「はっは~ん」とわかれば感情的になりそうだった自分がアホみたいに思えてしまいます。ぜひやってみてください。という提案でした。
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