選手村村長の川淵三郎氏、東京五輪の開催可否判断時期に言及「私見だが3月末頃か」

川淵三郎氏
川淵三郎氏

 Jリーグ初代チェアマンで元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏が16日、自身のツイッターを更新。開催へ懐疑論が高まる東京五輪・パラリンピックについて「最終決定は私見だが3月末頃か。IOCの判断に日本は従う事になる。それまで選手は勿論オリパラ関係者は必死で準備しなければならない」とつづった。

 共同通信社が今月9~10日に行った世論調査では、中止と再延期を合わせた今夏開催への反対意見が80・1%を占めた。国内外で新型コロナ感染拡大に歯止めがかからない現状。15日には米有力紙のニューヨークタイムズ(電子版)も、開催中止の可能性を報じた。選手村村長を務める川淵氏は「中止は8割の人が納得し決行は2割の人が喜ぶ。その割合が増えない限り国を挙げての成功は難しい」とした。

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