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メニュー画面を改造したいが、手の付け方がわからない!

かなり久々の更新になります。

ウディタを触っていると、メニュー画面を何度も開きますよね。すると、「メニュー画面を改造したい」と思うようになる方もいるのではないでしょうか。
今回は、「メニュー画面を横並びにする」ことを目標に、改造について書いていきます。
ScreenShot_2016_1231_13_29_04.png 


これが目標です。
していることは、①メニューのコマンドを横並びにする ②キャラクター欄を3人ひと並びにして、下に寄せる
の2つです。

しかし、基本システムでメニュー描画に関係するものはコモン88~132まであり、あまりに膨大です。そこで、座標に関するものだけをまず変更してみましょう。

その1 コモン88を改造!

コモン88「メニュー描画」。これを改造していきます。注目するのはまずここ。2016-12-31 (3)
ものすごく改造しやすそうに並んでいるこのサイズ、座標たち。
要約すると、表示元X,Yという座標から表示X,Yという座標にメニューが飛んでくるというわけです。
試しにメニューを 開いてみてください、どこからか飛んできているような演出になっているはず。
ちなみに上の画像でのおまけ欄は、お金の表示です。

さて、いよいよ改造に入ります。今回はまず横並べにしたいので、サイズを横長にしないといけません。
2016-12-31 (2)
私の場合は、こう改造しました。順を追って説明しましょう。(画像のコメントは変えていないためめちゃくちゃです)
上の方の、改造前の画像を見てもらうと、縦サイズはフォントサイズに合わせているのがコメントよりわかります。そして、横サイズは直接サイズを指定しているようです。
縦並びなので横に広がる心配が無いからです。 
今回横並びにするので、まず縦サイズを指定してしまいましょう。お好きなサイズで構いません。
次に横サイズ。私は直接指定してしまいました。要は入り切ればいいのですから、極端な話入るように設定すればいいのです。その場合は、「フォントの大きさに応じてサイズ変更」以下の処理を消してしまってください。
次におまけ欄。元々は左下にありますが、キャラクター欄とかぶるので私の場合は右上に置き換えました。おまけ欄XとYの数値を変えるだけで大丈夫です。

ここまでやれば、赤丸の部分は終わりです。

さて次は赤丸の下の部分。
■変数操作: CSelf22[表示X]~CSelf24[横サイズ] *= CSelf28[座標倍率] + 0 
■変数操作: CSelf22[表示X]~CSelf24[横サイズ] /= 10 + 0 
となっていますね。
これは、表示X,Y、横サイズに座標倍率を掛け、10で割るという操作がされている部分です。
しかし横並びにすると、横サイズにはこの操作が不要になり、縦サイズに操作をする必要が出てきます。
■変数操作: CSelf22[表示X]~CSelf23[表示Y] *= CSelf28[座標倍率] + 0 
■変数操作: CSelf25[縦サイズ] *= CSelf28[座標倍率] + 0 
■変数操作: CSelf22[表示X]~CSelf23[表示Y] /= 10 + 0 
■変数操作: CSelf25[縦サイズ] /= 10 + 0 
こう改造してください。


2016-12-31 (4)
さて次はこちら。さっきの部分から少し下に行くとあります。2016-12-31 (5)
赤丸で囲った部分のようにしてみてください。
縦と横、XとYを入れ替えてみただけです。(一部ちがいますが)
ここは画面とにらめっこして、カーソルの大きさを微調整したところなので、横幅や縦幅がおかしければ変更してください。ですがこれでも多分動きます。
質問などあればコメントで遠慮なくどうぞ。出来る限り尽力します。
2016-12-31 (6) 
その下の座標計算も、XとYを変えます。

2016-12-31 (7) 特に難しい要素はないはずです。
2016-12-31 (8) ここはコモンの一番下です。座標計算の部分を手直し。割りと適当です。
2016-12-31 (9) 
これでコモン88の改造は終了。多分ある程度は形になって来ているとおもいます。
次回次のコモンを改造します。
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