タイトルがもう怪我しそうだけど、私は私が出会い厨で良かったと思っているんだけど、これって私だけなのかなって思ったのでお題スロットも追加しておきました。
言葉に出すということ
やっぱね、言葉に出すことって大事だと思うんですよ。
だけど私は地味にビビりだから、コレ言ったら怒られるだろうなってことを言うか迷ってしまうんですよ。
でもやっぱ、ここは自分の日記帳で、ここは私だけの世界があって、他の人が介入できるのはせいぜいコメント欄だけで、このブログの中だけは私が絶対権限だと思うので、今日は思い切って書いてみようと思います。
主人との出会い
私と主人はネットで知り合って結婚しました。今はインターネットで知り合って結婚なんて、あまり珍しくはないですよね。
主人はインターネット生配信をしている人でした。
私は主人のことをUstreamCheckerという配信サイトで知ったわけです。
ただ、色んな人達が思っているような、いわゆる熱狂的なファンではありませんでした。
むしろ主人の配信はあまり見ていなくて(怪談とか怖いの嫌いだし)、まだlimechatが導入されていた頃にチャットだけ入って様子を伺うタイプのROM専でした。
情報は入ってくるけど、配信の内容なんて魔界村やってるか凸やってるか、スロットやってるかだからあんまり興味なかったんですよね。
多分、主人の中身を知らずに話していたら、今までの私が付き合ってきた人達とは正反対で、恋愛どころか毛嫌いしてたでしょうね。
だってスロットとかパチンコとか私嫌いだし。嫌いというか、大嫌いだったわ。
なんならスロカスしねって思ってたし。 ←今は思ってませんよ!
でもって、主人は過去の恋愛事情とかも垂れ流しで、個人情報なんかも垂れ流しで、もしこの人と恋愛したら、過去の恋人たちと比べられてしまうだろうし、この人と恋愛する人は大変だなって思ってました。
ただ、なんとなく話してみたくなって、本当になんとなくこんなIDだったなって思って、Skypeにコンタクト送ってみたわけです。まさか合ってるとは思わなかったけど。
本当にただの探究心みたいなものだったんですよね。
だからこの時主人と会うなんて微塵も思ってなかったなぁ。
恋愛までに発展するかどうか
いざ主人と話してみたら、当時同じ職種で働いていたので仕事のことだったり、恋愛に対しての価値観だったり、趣味だったり、人柄だったり、そういうものが全部合致してしまったんです。
スロカスとかパチンカスとかちょっと偏った思想だったのかもしれないけど、それだけで人格まで否定していたけれど、実際は普通の、むしろここまで私と意見が合う人も珍しいくらい魅力的な人でした。
今までもネットで知り合った人と恋愛に発展したことはあったけど、そういう時ってなんていうか、その人に対してある種の「形容し難い期待」みたいなものがあったんですけど、主人に対しては特になくて。
機会があれば会ってみて、フィーリングがあえば恋愛になるかも?いや、友達だろうね!くらいの軽い気持ちでした。実際会うことが決まってからもお互いに特に変わらず。頻繁に連絡取ろう!みたいな感じでもなかったです。
多分お互いに自分の時間を大事にしたいタイプなんで、恋愛したい恋愛したいっていう感じじゃなかったのかもしれません。
出会い厨について
ネットやってるとよく聞きませんか?出会い厨という言葉。あ、でもどうだろう、リア充とか陽キャって呼ばれてる人達は聞かないのかな?
広い意味だと、ネットで知り合った人とリアルで会う人達のことだと思ってるんですけど、狭い意味だと「異性と」リアルで出会うとか、それ目的で近づいてきた的な意味合いで使われることもあるじゃないですか。
私も出会い厨になるんでしょうけど、主人と会った時も、話しかけた時も、恋愛になるかなんてあんまり考えてなくて、ご飯たべて、お茶して、お話して。なんていうか、同級生に会いに行く感覚だったのかもしれません。
あー、うん、すっごいしっくりきた。
主人とは同級生みたいな感覚だったから変に懐かしかったんだなぁ。
でね、「出会い厨」ってネットでは叩かれる存在ですが、自分は違うと思っていても、端から見たら私も同じ出会い厨なんだなと感じるんです。感覚としては、私も周りの人達と同じように、「出会い厨は嫌い」なんですけど。
出会い厨嫌いと思っていても実際に出会うってなったら「自分は出会い厨じゃないからOK」という謎のフィルターがかかるわけです。
っていうかそもそも普通の人達は、出会うことにあまり抵抗がないまでありますよね。実際にネットで知り合った友人が結構頻繁に飲みに行ったりしてるの見てるけど、もうなんか当たり前って感じだし。
出会い厨嫌いと口に出すこと
なんていうのかな、自分を棚にあげて、本当に同じ穴の狢だと思うんだけど、出会い厨しちゃってもヤリ目じゃなきゃいいんじゃねーのと思うんですよね。
だからなんかそこら辺で温度差があるんでしょうね。
で、ここで一番上の「言葉にだすということ」に戻るんですけど、言葉に出すことって大事だと思うんですよ。何度も言うけど。
出会い厨嫌いって出会い厨の私が言うことに何も意味は無いけど、出会い厨嫌いって出会い厨じゃない人達大勢が口に出すことってすごく意味があることなんだなと思います。
私は出会ってしまったし、出会い厨だけど、それを許してしまう雰囲気にするというのはあんまりよろしくないよねと思うわけです。
「出会い厨」を全面的に容認するようになってしまったら、そのコンテンツ自体が出会いの場として認識されてしまって、ヤリ目出会い厨が増えて、従来のコンテンツとしての役割を果たすことができなくなるんじゃないかなって。
だから声をあげて、「出会い厨嫌いしね」って言うことによってその雰囲気にしないように牽制しつつ、どこかで「出会っちゃったもんは仕方ない」って思ったりしている今の状況は割と理想なんじゃないかな。
ただ、それで病んでる人とかもいるんだけど、そういう人はちょっと自分の人生見つめ直したほうがいいよね。見ず知らずの知らん人にちょっと否定されただけで、あなたはあなただし、何も変わらないのだからもっと堂々としてればいいのに。
結局
何事も適当が一番だよなぁ。結局そこに落ち着いちゃうんだけどさ。だからなんていうか、主人と出会えたから私は私のことを出会い厨だと思っているし、出会い厨でよかったなぁって思います。
マイナスなイメージがあるので「出会い厨でよかった」なんてあんまり聞かないけど、割と本気でそう思ってます。私だけってことはないけど、少ないだろうなぁとも思いますが。
あ、「出会っちゃったもんは仕方ないなんて思えない!」って人も中にはいると思うんだけど、そういう人もいるけど私みたいなのもいる、くらいに考えてもらえると嬉しいです。
適当にね。
後いろいろ書いたけど、主人と出会えてよかったし、主人と結婚できて、かわいい息子にも会えて、とても幸せな毎日を送っています。
それから、スロットとかに関しては完全にその人の趣味趣向の話なので、今はスロットやパチンコに対しての偏見はあまりありません。借金してまで行く人は理解できないけど、趣味やお小遣いの範囲でやる分には好きにしたらいいというスタンスです。