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【システム運用・保守の適正価格】コストの内訳を確認する

目次

【システム運用・保守の適正価格】コストの内訳を確認する

IT化が急速に進む現代社会において、企業がシステムを事業に活用するのは、もはや当たり前となりつつあります。

システムの導入・開発にコストがかかるのはもちろんですが、意外と忘れがちなのがシステム運用・保守というコストです。

システム運用・保守は、スポットでの依頼もありますが、多くは毎月のランニングコストが発生するものです。
毎月かかる費用ですので、「委託している内容」と「発生している費用」が見合ったものになっているのか、無駄なコストを発生させないためにも確認しておく必要があります。

本記事では、システムの運用・保守の依頼内容の内訳が確認できます。

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システム導入には2種類の投資が必要

企業がITシステムに費やす投資の中身は、新規システム導入に向けた投資と、既存システム運用・保守費用への投資との二つに大別されます。

この二つのコストの割合は、多くの企業の場合おおよそ「2:8」と言われています。
実は新規システムを開発する際の投資コストよりも、既存システムの運用・保守への投資コストの方が格段に多くなっているのが分かります。システムは数年にわたって稼働していくため、長期的な視点でみると運用・保守の費用の方がかかるのです。

最近では初期費用を抑えて開発を行い、運用していく中で機能追加などを行なうケースも増えていますので、システム開発を行なう際は長期的な視野での投資費用を考える必要があります。

逆に言うと、運用・保守でコストがかかるあまり、新規システムの導入や乗り換えに費用をかけることができないというのがほとんどの企業の現状でもあります。

料金の内訳

システムのことを理解しようとすると専門知識が必要となり、一般企業の方からすれば分かりにくいことも多いかと思います。

なぜそんなに料金が発生するの?そもそも運用・保守費は必要なの?と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
外注する際の不安払拭のためにも、システム運用・保守についての内訳や業務内容の理解を深めていきましょう。

システムの運用・保守にかかる費用の内訳としては以下のようなものが挙げられます。

内訳

  • ソフトウェア運用・保守費
    内容:アプリケーションシステムのバグやトラブル対応、改修・修正、仕様変更、操作方法に関するお問い合わせ対応など
  • ハードウェア運用・保守費
    内容:ネットワーク障害の対応・改善、セキュリティー対策、データバックアップ、サーバの性能監視、メンテナンス、OSアップデートなど
  • 通信費
  • オペレーション人件費
  • 外部委託費 …etc.


特に新しく構築したシステムは、どんなに対策を行っても使用具合でズレが起こる可能性は大いにあります。

ソフトウェア運用・保守費は、新しいシステムの導入初期には特に考えておきたい内容です。
開発費以外に固定費を支払うのが嫌でも、システム利用の軌道に乗るまでは運用・保守をしっかりつけておく方が後々後悔することにはならないでしょう。

ただし、ある程度システムの稼働が安定してきたら、初期ほど修正等の依頼頻度が少なくなることもあります。無駄なコストを発生させないため、依頼している運用・保守の内容を見直してみましょう。
運用・保守のコストがかかりすぎているかもと感じたら、依頼先・発注先を再検討するタイミングでもあります。


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運用・保守費は内容によって変動しがち

個別の費用は小さいものの、システムを継続して運用するには複数の処置が必要となるので、 合計すると予想外の金額になることがあります。

システム運用・保守にかかるザックリした予算感は、初期費用の15%が年間でかかると言われています。
例えばシステム構築にかかった費用が300万円だった場合、運用・保守費は年間45万円ということになります。

もちろん、これはあくまで目安ですのでシステムの内容によっても大幅に変動することも念頭においてくおく必要があります。
新規でシステム開発を依頼するのであれば、こうした運用・保守についての対応も含めて話を聞く方が良いでしょう。

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扱うシステムの社内・社外への影響度合いを鑑みた上で、最低限の運用・保守費だけがあればいいのか、十分な対応をとってもらった方がいいのかを判断しましょう。

自社のシステムの運用・保守費用が適切かどうか、信頼できそうな企業に相談してみることも1つの手です。

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