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■ 特別展「大名細川家-文と武の軌跡-」
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黒糸威横矧二枚胴具足
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豊前国小倉から肥後国熊本城主になった細川家は、室町将軍足利家再興に尽力し、さらには織田信長・豊臣秀吉・徳川家康と、めまぐるしく交代する権力者の身近にあって、近世大名への道を確かなものにしました。その名声は文芸や茶道において際立ったものがあります。今回の展示品の中には、利休自作の茶杓「ゆがみ」や、利休が豊臣秀吉の北野大茶湯で使用し、三斎も愛用した茶入「利休尻ふくら」など、世に知られた茶道具が並んでいます。晩年を細川家のもとで過ごした剣豪宮本武蔵の直筆「正面達磨図」や、金象嵌をほどこした国指定重要文化財の「桜破扇図鐔」なども必見。
細川家に伝わる古文書・肖像画・甲冑、千利休や古田織部の茶道具、宮本武蔵の絵画など、貴重な文化財約100点を一堂に公開! 細川家の足跡をたどりながら、貴重な文化財をご堪能ください。
【記念講演会】 大名細川家の茶道 ~細川三斎の茶~
日時:11月19日(土)13:30~15:00(入場無料)
場所: いのちのたび博物館 1階ガイド館
講師:(財)永青文庫 史料専門員 川口恭子氏
【開催日】 2005年11月18日(金)~2005年12月11日(日)
【時 間】 9:00~17:00(入館は16:30まで)
【場 所】 いのちのたび博物館 1階ギャラリー館
【料 金】 特別展料金
一般700円 高・大学生400円 小・中学生300円
お得なセット券(常設展+特別展)
一般1,000円 高・大学生600円 小・中学生400円
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