百薬の長とまで言われる「酒かす」。
そのおいしさパワーが大全開となるのが、「かす漬け」です。
魚の切り身やお肉、奈良漬など、
かすに食材を漬けこむかす漬けは大変おいしいものですが、
自宅で行う人はほとんどいません。
でも、かす漬けを生産する人が活用していたのは、
かすを容器に収めた、ぬか床ならぬ「マイ・かす床」!
お好みの食材を1日ほど入れておくだけで、
柔らかさと深いコクのある
絶品おかずができあがるのです!
そのためのポイントは、
酒かす+焼酎(アルコール)を電子レンジにかけてまぜること。
たったこれだけで、
食卓の幅が手軽に一気に広がること間違いなし!
酒かすパワーを手軽に自宅で楽しむ詳しい方法は、
お役立ち情報のページをご覧ください。
自宅で簡単!おいしいかす漬けを作る方法
自宅でかす漬けを作るときに欠かせないのが、「かす床(かすどこ)」。
これさえあれば、色々な食材を、簡単にかす漬けにすることができます。
かす床の作り方
【材料】
- 市販の酒かす(100g)
- 焼酎
(もしくは、みりんなどアルコール度数が高いもの)50ml
【作り方】
- まず、酒かすと焼酎を耐熱容器にいれます
- 電子レンジで40秒間を目安に加熱します(ラップはしてもしなくてもOK)。
- 熱い風呂程度の温度になったら、しっかりとかき混ぜます。
- ペースト状になれば、かす床(かすどこ)の完成です。
かす漬けの漬け方
【材料】
- かす床
- お好みの食材
【作り方】
- 漬けこむ食材の水分をよく切ります。
(乾物やマシュマロの場合には、そのまま漬け込んでいただいて構いません) - 食材全体に かすが当たるよう気をつけながら、かす床の中に沈めます。
- 魚や肉、野菜なら24時間以内。マシュマロの場合は4~6時間を目安に漬けこんでください。
- 漬けた後、かすから取り出します。水洗いはせず、手でぬぐうなどしてから、 そのままで、あるいは調理の上で召し上がってください。
おすすめ食材
・干物/イカなど 魚介類全般 ・お肉全般
・野菜全般(ゆでてから食べる野菜は、ゆでた後よく水を切ってから漬けて下さい。)
・マシュマロ ・各種チーズ
・乾燥わかめ/乾燥シイタケ等の乾物
・その他 お好みでお試しください
※卵類は、ご家庭でやる場合は衛生上の問題があるのでオススメしません。
※注意!!
「かす床」は繰り返し使用することができます(最長で半年)。
ただし、以下の注意点を必ず守ってください。
①漬け込む食材の水分は可能な限り切ること
かす漬けが腐りにくいのは、アルコール度数が一定以上に保たれているためです。
水分が加わり、アルコール度数が薄まれば、腐りやすくなってしまいます。
②常温で保存すること
かす漬けは、酒かすに含まれる酵素の働きで、食材の味を引き出しています。
冷蔵庫など、涼しい環境では、酵素の働きが活発でありません。
一方、直射日光があたる場所や、必要以上に温度が上がる場所は、かす床が傷む原因になります。
常温(20-25度)での保管を心がけてください。
③匂いを気にしておくこと
かす床が傷むとき、まず「酸っぱいにおいが出る」ところから始まります。
特に、水が出やすい食材などを漬けると、酸っぱいにおいが出やすくなるので、床の匂いには常に注意をし、酸っぱいにおいがした場合は、速やかにかす床を交換して下さい。
④生肉、生魚などをつけるかす床と、それ以外の食材(野菜やマシュマロ)をつけるかす床は別にすること
生肉や生魚をつけると水分やエキスがにじみ出てきます。
それが野菜やマシュマロに付着すると、味が大きく落ちるだけでなく衛生的にも問題があるので、それぞれのかす床に漬けるようにして下さい。
ガッテン流かす床(低アルコールかす床)
[材料]
アルコールが苦手な方は、アルコール度数を抑えた「ガッテン流 かす床」がおすすめ!
- 市販の酒かす(100g)
- 水50ml
[作り方]
- まず、酒かすと水を耐熱容器にいれます
- 電子レンジで40秒間程度加熱します。
- 熱い風呂程度の温度になったら、しっかりとかき混ぜます。
- ペースト状になれば、かす床(かすどこ)の完成です。
※注意!!
ガッテン流かす床(低アルコールかす床)は、日持ちがしません。
漬け込みは24時間以内、一回使用したかす床は甘酒にするなどの方法で消費して下さい。
レシピ関連キーワード :
かす床の作り方
[材料]
- 市販の酒かす(100g)
- 焼酎
(もしくは、みりんなどアルコール度数が高いもの)50ml
[作り方]
- まず、酒かすと焼酎を耐熱容器にいれます
- 電子レンジで40秒間を目安に加熱します(ラップはしてもしなくてもOK)。
- 熱い風呂程度の温度になったら、しっかりとかき混ぜます。
- ペースト状になれば、かす床(かすどこ)の完成です。
レシピ関連キーワード :
かす漬けの漬け方
[材料]
- かす床
- お好みの食材
[作り方]
- 漬けこむ食材の水分をよく切ります。
(乾物やマシュマロの場合には、そのまま漬け込んでいただいて構いません) - 食材全体に かすが当たるよう気をつけながら、かす床の中に沈めます。
- 魚や肉、野菜なら24時間以内。マシュマロの場合は4~6時間を目安に漬けこんでください。
- 漬けた後、かすから取り出します。水洗いはせず、手でぬぐうなどしてから、 そのままで、あるいは調理の上で召し上がってください。
おすすめ食材
・干物/イカなど 魚介類全般 ・お肉全般
・野菜全般(ゆでてから食べる野菜は、ゆでた後よく水を切ってから漬けて下さい。)
・マシュマロ ・各種チーズ
・乾燥わかめ/乾燥シイタケ等の乾物
・その他 お好みでお試しください
※卵類は、ご家庭でやる場合は衛生上の問題があるのでオススメしません。
※注意!!
「かす床」は、最長半年ほど繰り返し使用することができます。
ただし、以下の注意点を必ず守ってください。
①漬け込む食材の水分は可能な限り切ること。
かす漬けが腐りにくいのは、アルコール度数が一定以上に保たれているためです。
水分が加わり、アルコール度数が薄まれば、腐りやすくなってしまいます。
②常温で保存すること
かす漬けは、酒かすに含まれる酵素の働きで、食材の味を引き出しています。
冷蔵庫など、涼しい環境では、酵素の働きが活発でありません。
一方、直射日光があたる場所や、必要以上に温度が上がる場所は、かす床が傷む原因になります。
常温(20-25度)での保管を心がけてください。
③匂いを気にしておくこと
かす床が傷むとき、まず「酸っぱいにおいが出る」ところから始まります。
繰り返し使うときには、床の匂いをかぎ、酸っぱいにおいがしないことを確認してから 使用してください。
レシピ関連キーワード :