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■ お待ちかね★冬の特別展は「始皇帝と彩色兵馬俑展」です!
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彩色兵馬俑(跪射俑・きしゃよう)
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今年の冬の特別展は司馬遷「史記」を切り口に、春秋・戦国時代から秦・前漢時代までの中国考古を展示紹介します。
皆さん、中国の西安にある兵馬俑坑はご存知ですか?秦の始皇帝陵の地下に等身大の兵馬俑がずらりと居並んでいます。
まさに“地・下・帝・国”です。
今回、剥落の危険から中国国内でも常時公開していない「彩色兵馬俑(跪射俑・きしゃよう)」が初公開となります。秦始皇帝の兵馬俑はこれまで、土色の世界と思われていましたが、実は極彩色の世界だったことがわかってきました。
会場内の大型スクリーンによる「バーチャル・シアター」ではその2,200年前の彩色兵馬俑が甦る圧倒的なスケールを体感いただくことが出来ます。また、ミニチュア兵馬俑作成体験(別途料金必要)などもあります。
【日 時】平成18年12月14日(木)~平成19年3月31日(土)
AM9:00~PM5:00(入館はPM4:30まで)
※年末年始(H18.12.29~H19.1.1)は休館
【場 所】いのちのたび博物館
ギャラリー館・ガイド館・ぽけっとミュージアムNo9・10・11
【料 金】《当日》一般:1,100円 高校・大学生900円 小・中学生500円
《前売》一般:1,000円 高校・大学生700円 小・中学生400円
※前売券はチケットぴあ・ローソンで発売中
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■ ●「始皇帝と彩色兵馬俑展」関連企画● 内覧会と講演会「秦漢帝国の遺産」を行います!!
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特別展開会に先立って、前日に特別内覧会と学習院大学の鶴間和幸氏による講演会「秦漢帝国の遺産」を行います。
ひと足先に兵馬俑を見て、そのあとに講演を聞いて、まさに中国考古を満喫できる企画になっています。
この機会にぜひ、地下帝国の一端に触れてみてください。
【日 時】平成18年12月13日(水) 特別内覧会:14:00~15:00 講演会:15:00~16:30
【場 所】いのちのたび博物館
【料 金】無料(駐車場は別途料金が必要)
【対 象】小学生以上(講演会終了後、アンケートに答えていただける方)
【定 員】200名(応募多数の場合は抽選)
【申込期間】12月3日(日)まで 当日消印有効
【申込方法】往復はがきに住所、氏名、年齢、電話番号、その他(学年)を記入の上、下記まで。
※ホームページでの申込可。
※1件につき4名まで。
【申込み先】いのちのたび博物館「兵馬俑講演会」係
住所 〒805-0071 北九州市八幡東区東田2丁目4-1
TEL 093-681-1011
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■ 室内講座「鳥はなぜ飛べる?鳥だこを作って考えよう!
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こんな色鮮やかな鳥だこを青空高く飛ばしましょう!
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鳥はどうして飛べるんだろう?
皆さん、1度は疑問に思ったことがあるのではないでしょうか?
そこで、この室内講座で、鳥がなぜ飛べるのかを鳥だこを作りながら一緒に考えてみませんか!
お正月の凧揚げ準備まで出来ちゃいますよ!
【日 時】平成18年12月24日(日)
①10:00~12:00 ②14:00~16:00
【場 所】いのちのたび博物館 3階実習室
【対 象】小学校以上(小学生は保護者同伴のこと)
【料 金】無料(館内の観覧、駐車場ご利用の場合は別途料金が必要)
【定 員】各回36名(応募多数の場合は抽選)
【申込期間】12月10日(日)まで 当日消印有効
【申込方法】往復はがきに保護者も含む参加者全員の住所、氏名、年齢、電話番号、参加希望時間帯を記入の上、下記まで。
※ホームページ・電子メールでの申込可。
【申込み先】いのちのたび博物館「鳥だこ」係
住所 〒805-0071 北九州市八幡東区東田2丁目4-1
TEL 093-681-1011
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■ ●太陽エネルギーの活用●
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太陽光発電については、地球に大きな恵みをもたらす太陽のエネルギーを活用し、残り少ない化石資源の代替エネルギーとして普及が進められています。
一般の住宅でも太陽光発電を取り入れているお宅もあるのではないでしょうか?
博物館でも日当たりよい敷地を利用して、太陽光発電を取り入れています。
太陽光発電には、夏の暑さ極まる時に電力を減少できることや排出ガスによる大気汚染を防ぐことが出来る、余った電力を販売し利益を得るなどよい面が多くある一方、天候不順時や夜には電力を供給できないという不便な面もあります。この太陽光発電についての簡単な仕組みなどが博物館入口横のショップ前に映像で説明されているのを皆さんご存知でしたか?自然学習園からは太陽光パネルの裏側が見えます。来館の際には、お勉強がてらご覧下さい。
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■ ◇◆◇マダガスカルとの共同声明◇◆◇
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去る10月24日に、当博物館は市内にある「到津の森公園」とマダガスカル共和国および「チンバザザ動植物公園」と継続性のある友好関係を樹立し、情報交換・技術交流・飼育繁殖交流・標本交換することを共同声明として、発表しました。
皆さん、マダガスカルについてはご存知ですか?CGアニメで動物たちが大活躍する映画「マダガスカル」をご覧になられた方もいるかもしれませんね。動物だと、横っ飛びに跳ねるように地面を歩くシファカやワオキツネザルなどをテレビや雑誌等で目にされたことがあるのではないでしょうか?また、小説「星の王子様」に登場する“バオバブの木”があることでも有名です。
実際、マダガスカルは7,000年前ゴンドワナ大陸から切り離されたため、沢山の独自の進化を続けた動植物たちを見ることが出来るそうです。
しかしながら、マダガスカルでも森林破壊が進み、動物相の多様性が維持できない危機的状況にあり、多くの動植物が絶滅の危機に瀕しているそうです。 そのため、マダガスカル国家と国内にある「チンバザザ動植物公園」は動植物の保護・繁殖に努め、自然環境の保全と主の保存の必要性を世界に向けて発信しています。
北九州市も「世界の環境都市」を掲げ、環境教育や環境国際協力に取り組んでいることから、今回の共同声明の発表に到りました。今後、両国が協力しながら、環境や動植物の保護につながる活動に取り組んで行くことになります。
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