茶番をいち早く感じ取り、メンタル消耗戦を避けるための俺的心得です。
価値観という言葉の動作原理
①自分個人の勝手な発想や感想や判断基準の集まりを、ひとつの「価値観」として定義し認める
②相手の人間性を一方的に判断する
③「あなたとは価値観が合う」あるいは「あなたとは価値観が合わない」と発表する
茶番の詳細
・自分のこと肯定しすぎですよ問題
「価値観」と表現すると、その人がただ気ままに行っているにすぎない個人的判断の集合があたかも一つの認識されるべき公認の思想ジャンルである、という誤解(ミスリード)が発生します。
そんな大したモノの考え方でなくても、どれだけ稚拙であっても、「価値観」という表現のベールを纏うだけで価値のあるものに見えてしまうということです。
・他人の判定などおこがましいでしょ問題
自分が得ているだけの少ない情報で相手の人間性に関する感想を得るのはあまりに早計で無能の所業です。
よい感想であるにせよ悪い感想であるにせよ、あくまで予想として胸の内に秘めておけばよいものを、「価値観」という言葉を使って世間に漏洩させることは、あなたのアホが周りにバレる結果を招くだけです。
・価値観が合っているって言いたいだけでしょ問題
自分の「いわゆる価値観」の押し付けを相手に行い、相手が今後変化することを嫌う文句です。
自分の都合がいいように相手をコントロールしたい人がよく用いるフレーズです。
・価値観が違うって言いたいだけでしょ問題
相手を認めているように見せかけて周りには自分のことを認めてもらいたいだけ、自分が悪者にならず他人を効率よく批判したいための文句です。
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以上です。
価値観が合わないって思ってしまったら、そう口にするのでなく、「テメーはクソだ。俺はもう付き合わない」ぐらい言ってあげればいいんです。
他人を批判したいのなら自分のことだけ体よく守るセコいことなどせず、両者ボコボコに傷つくぐらいの覚悟を持ってください。という提案でした。
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