【メル博】ロゴマーク いのちのたび博物館メールマガジン 第199号
2014/02/20
博物館からのおしらせ
春の特別展「まるごと猫展」
【画像】
ハンターとして独自の進化をとげた一方、人類の歴史と文化に密接な関わりをもってきたネコ科動物。この展示会では、ネコ科動物のはく製、標本などの生物学的なものから、浮世絵や招き猫といった文化的な品々まで約600点以上展示し、さまざまな側面から紹介します。
常設展内では、岩合光昭氏の写真展「ねこ歩き」も同時開催します。

【開催期間】3月15日(土)~6月1日(日)
【時 間】9:00~17:00(最終入館16:30)
【場 所】いのちのたび博物館 ギャラリー館
【料金等】

●特別展のみ●
大人700円 高大生400円 小中生300円 小学生未満は無料

●特別展+常設展のセット券●
大人1000円 高大生600円 小中生400円 小学生未満は無料

お得な前売券は2月15日から発売中。
JR九州の駅みどりの窓口・駅旅行センター・JR九州旅行支店、セブンイレブンでお求めください。
※いのちのたび博物館では販売していません。

◆岩合光昭氏の写真展「ねこ歩き」◆

世界中で活躍する動物写真家・岩合光昭写真展「ねこ歩き」を開催。
40年以上撮り続けるネコについて、「ネコの動きをみれば、ヒトの動きがみえてくる」と語ります。ヒトが歩む道はネコも一緒についてくる。ヒトの生き方や暮らし方がネコにも現れます。
本展は、岩合さんが近年訪れた国々のネコや日本のネコたちの作品を、前期と後期の二回に分けて展示。素直でへそ曲がり、大胆で臆病、甘えたがりで素っ気ない、ネコたちとの出会いの旅を岩合さんと一緒に楽しんでいただけることでしょう。(オフィシャルサイトより引用)

【開催期間】 3月15日(土)~6月1日(日)
 <前期>3月15日(土)~4月25日(金) 日本のねこ
 <後期>4月26日(土)~6月 1日(日) 世界のねこ
【時 間】 9:00~17:00(入館は16:30まで)
【場 所】 3階歴史ぽけっとミュージアムNo.9・10・11
【料金等】 常設展観覧料(大人500円 高大生 300円 小中生 200円 小学生未満無料)でご覧いただけます。

期間中は「関連イベント」を行います。イベントの詳細、申込方法は順次、「まるごと猫展」ウェブサイトでお知らせします。

春の特別展プレイベント
春の特別展プレイベント「2月22日(ニャンニャンニャン)は猫の日!」

●『2月22日(ニャンニャンニャン)は猫の日!』●

開幕が待ち遠しい春の特別展「まるごと猫展」(会期:3月15日(土)~6月1日(日))
一足先にその一端をご紹介するプレイベントを2月22日に開催します。楽しい企画も盛りだくさんです!

【1】「まるごと猫展」紹介コーナー(9:00~17:00)
3月15日から開催される「まるごと猫展」の見どころをご紹介します。実際に展示する貴重なコレクションの一部も公開予定。

【2】ライオンにRIDE ON!(9:00~17:00)
ライオン家族のはく製を展示します。乗ることができるライオンがいるのは、いのちのたび博物館だけ!その貴重な標本に乗ることができるのは、2月22日と会期中の5月5日(こどもの日)だけです。
※小学生以下限定(先着順)

【3】「ミスタッチ」ピアノコンサート(14:00~15:00)
地元ピアノ集団「ミスタッチ」によるピアノコンサート。今回のプレイベントのために、みなさんが知っている曲目で構成された猫の物語。素敵な歌声とともに、気軽に楽しめるコンサートです。

【4】猫に大変身!(11:00~15:00)
プロのメイクアップアーティストによるフェイスペインティングコーナーで猫メイク!自分たちでもペインティングを楽しむこともできます!会場に用意されたネコ耳や肉球グローブを使って、猫に変身してハイポーズ☆

【5】特設ステージ「CATSシアター」(9:00~17:00)
   「キャッツメイクサービス」(11:00~12:00、13:00~14:00)

本物の「CATS」(劇団四季)舞台写真を背景にした特設ステージが登場します。劇団四季のスタッフにキャッツメイクをしてもらって猫の姿で登場すれば、あなたもミュージカルスター!
※小学生6年生以下のお子様が対象(先着順)

【6】とらっちゃ
なんと、小倉城のマスコットキャラクターの「とらっちゃ」 が「まるごと猫展」プレイベントの応援に来てくれます!一緒に写真を撮っちゃおう♪

イベントの詳細は、「まるごと猫展」ウェブサイトからご確認ください。

春の特別展 特別企画「みんなの猫ギャラリー」(写真大募集!)
 「まるごと猫展」の関連イベントとしてネコの写真を大募集!応募いただいた写真は博物館内に展示します。
あなたのお気に入りのネコの行動や表情を大激写!大好きな「飼いネコ」やあなたの町の「町ネコ」の姿をカメラにおさめてみませんか?
応募いただいた方の中から抽選で、22名様に記念品をプレゼント☆とっておきの写真であなたも「まるごと猫展」に参加しましょう!
(※集まった写真の応募点数によっては、長期間展示できない場合もあります。)

<春の特別展「まるごと猫展」>
会期:3月15日(土)~6月1日(日)

応募作品のテーマを以下から選び、応募用紙にお書き添えください。
(1)ワイルド系 (2)いやし系 (3)お笑い系( 4)モデル系 (5)アスリート系 (6)でき愛系

【応募期間】5月25日(日)まで ※届いた写真から順番に展示していきます。 
【展示期間】2月22日(土)~6月1日(日) ※3月14日は特別展開会式の為、一般の方は観覧できません。
【時  間】 9:00~17:00(最終入館16:30)
【場  所】いのちのたび博物館 特別展会場
【料  金】応募は無料。ただし観覧には入場料が必要です。

募集の詳細と応募方法は、「まるごと猫展」ウェブサイトからご確認ください。

歴史講演会『何故、日本がトルコで発掘を行うのか』
講師はアナトリア考古学研究所 所長 大村 幸弘先生です。

【開催日】 3月15日(土)
【時 間】 13:30~16:00
【場 所】 いのちのたび博物館 ガイド館
【定 員】 200名(当日先着順受付)
【対 象】 小学生以上(小学生は保護者同伴)
【料金等】 700円(資料代)

イベントの詳細は博物館ホームページからご確認ください。

たいけん講座 「小さな化石にふれてみよう!」
講師は北九州市立大学文学部人間関係学科 野井 英明教授です。
顕微鏡でしか見ることのできない小さな化石を観察します。

【開催日】 3月21日(金・祝)
【時 間】 13:30~15:30
【場 所】 いのちのたび博物館
【定 員】 15組(抽選)
【対 象】 小学生以上(小学生は保護者同伴)
【料金等】 無料

イベントの詳細、申込方法は博物館ホームページからご確認ください。

学芸員の「よもやまばなし」
「猫の日」にちなんで
【画像】撮影 浜田ひさえ氏
撮影 浜田ひさえ氏
 2月22日は「猫の日」です。なぜかといいますと、「222」は「ニャン、ニャン、ニャン」とも読めるからです。今回は、「猫の日」にちなんで、猫と人類の歴史について少しお話します。
 みなさんの身近にいる「飼い猫」や「野良猫」は、生物学的には「イエネコ」という種(しゅ)になります。このイエネコは、太古の昔より地球上に存在したかといえば、そうではありません。人間が野生のネコを飼いならして作り出した、いわば家畜です。そのもととなったのは、現在でも北アフリカや中東に生息している、リビアヤマネコという野生のヤマネコです。
 最新の研究によると、最初にイエネコができたのは、今から約1万年前のメソポタミア地方と言われています。その地域で人類初の農耕が始まったとも言われており、同時に貯蔵していた穀物を食い荒らすネズミが人々の悩みの種となりました。そのネズミに引き寄せられ、ネズミを食べにきたリビアヤマネコが、集落に頻繁に出入りするようになり、これが人類と猫との蜜月関係の始まりと言われています。
 その後、古代エジプトに渡った猫は、女神として崇められ、ヘロドトスの「歴史」によると、熱狂的なカルト的宗教にまで発展し、猫のミイラも何万体もつくられたそうです。当時、猫を殺した人は死罪が科せられました。
 ヨーロッパに渡った猫は、中世には、今度は逆に魔女の手先として、火あぶりにされるなどの迫害を受けました。そして日本へは平安時代の頃、中国を経由して持ち込まれたと言われています。
 神として崇められたり、また一方で悪魔の手先として迫害を受けたりしながらも、約1万年もの時間をかけて日本にたどり着いた猫。それだけで、猫が愛おしくなりませんか?
 3月15日(土)から春の特別展「まるごと猫展」を開催します。ネコ科動物の剥製、招き猫、猫本、猫アート、猫マッチ、猫ライター、猫の研究、などなど、生きた猫以外は、猫に関するあらゆるものを展示している特別展です。そして、2月22日の猫の日には、上記のお知らせに書いた豪華なプレイベント「2月22日(ニャンニャンニャン)は猫の日!」が当館で行われます。どうそお楽しみに。

(自然史課学芸員 山根 明弘)


北九州ゆかりの建築家「村野藤吾と磯崎新」
【画像】村野藤吾「八幡市民会館」(1958年)上/磯崎 新「北九州市立美術館」(1974年)下
村野藤吾「八幡市民会館」(1958年)上/磯崎 新「北九州市立美術館」(1974年)下
 コムシティの黒崎市民ギャラリーで開催された「北九州のディテール」展(会期:平成25年12月25日~平成26年1月19日)をご覧になられたでしょうか。北九州にはレトロだけでなく、今日まですぐれた近現代建築が見られることに驚かれたと思います。その中で、北九州と関係の深い建築家として村野藤吾と磯崎新が挙げられます。
 村野藤吾(1891年-1984年)は唐津出身。小さい時に八幡に移り、小倉工業高校機械科を卒業した後、八幡製鐵所に就職した経歴を持つなど北九州と深いつながりを持っています。兵役後に早稲田大学で建築を学び、関西を拠点に独特のモダニズム・スタイルを確立した建築家です。
 村野は北九州に、平和ビル第一棟(1954年、現存せず)、八幡図書館(1955年)、八幡市民会館(1958年)、小倉市民会館(1959年、現存せず)、八幡信用金庫(現福岡ひびき信用金庫)本店(1971年)を建築しました。この内、八幡周辺の建築群は、戦災復興土地区画整理事業の中で蘇生する工業都市八幡の中心として整備されました。八幡市民会館のタイルは、当時は土管などに使われていた素材をタイルに採用したものです。村野本人は八幡の煙の多い空、そして鉄のある環境に育った経験から身近な素材を採用したと述懐しています。北九州の村野建築は戦後復興を担った工業都市の息吹を伝えるものと言えるでしょう。
 一方、磯崎新(1931年-)は大分出身。東京大学工学部建築学科から丹下健三研究室を経て卒業後、30代前半で大分医師会館(1960年、現存せず)、大分県立図書館(1966年、現在は大分市アートプラザ)などのモダニズム建築を手掛けるなど、その才能を発揮しました。1970年の大阪万博ではお祭り広場の計画に参加しています。
 その後、磯崎は国際的な建築家として独自の活動を進めます。この時期に北九州で数多くの建築作品を手掛けています。北九州市立中央図書館(1974年)、北九州市立美術館(1974年)に始まり、西日本総合展示場(1977年)、北九州市立美術館アネックス(1986年)、北九州国際会議場(1990年)があります。これらの建築作品は北九州市が工業都市からの転換を模索した時期とも重なります。北九州の磯崎建築は、転換期を迎えた北九州市の息吹を今に伝える建築群でもあります。
 このように現代建築は、建てられた時代の都市の発展と変化を反映することでシンボル的な性格を備えます。北九州市のみならず、国内外の大都市には優れた近現代建築が息づいています。

(歴史課学芸員 中西 義昌)


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応募の際は、メッセージも一緒にお送りください。
たくさんのご応募、お待ちしております。

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編集後記
2月22日は猫の日!
【画像】博物館の猫「こてつ」くん
博物館の猫「こてつ」くん
 大変、お待たせしました。今月は、メルマガの配信が遅れたことをお詫び申し上げます。
実は、いのちのたび博物館にも猫がいることを皆さんはご存じでしょうか?歴史ゾーンの東田さん宅の塀の上にいる猫くん(展示物)です。
名前は「こてつ」くん。緑色のリボンをしていますが雄猫です(既に去勢済)
小さい頃に七輪の上で焼かれていたお魚を狙って食べようとしたところ、ヒゲも一緒に焦してしまって片方なくなってしまいました。ちょっぴり、食いしん坊なところもありますが、頑張り屋さんの可愛い猫です。
 「まるごと猫展」プレイベント「2月22日は猫の日!」に来て一足先に、皆で「まるごと猫展」を先取りしよう♪「こてつ」くんも見つけてみてくださいね。
ご来館を心よりお待ちしておりますニャン★


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【発行】北九州市立いのちのたび博物館
  〒805-0071福岡県北九州市八幡東区東田2-4-1
  TEL : (093)681-1011 FAX : (093)661-7503
  URL : http://www.kmnh.jpお問い合わせフォーム
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