私は何年もループしてるのに、20代の人のほうが悟るのが上手くて、これがいわゆる「悟り世代」ということですか?
「20代だと悟りやすい」というのと、「自分はそうじゃなくて悟れてない」というのを結びつけてるのが、思考ですよ。
実際は、なんの統計結果もでてないし、出ていたとしても「関係ねぇ」なんだけどね。
そうやって、出来ていない証拠探しが自然にされているけど、実はそれは根拠なんかなくて、関連付けてるものと、欲しいものや、イヤなことが、「なんも関係ねぇ」なんですよ。
すべて固有でバラバラで、意識を向けたから出てきただけだよ。
ちなみに私は、15の頃から潜在意識に出会ってしまったばっかりに、ある意味それに縛られて、悩み通しました。
今じゃない何処かに行きたかったから、ずっとループしていた。
まぁこれも、「悩んでいたこと」と「ループしてた事の関連付け」で、実は「関係ねぇ」なんだけどね。
探さなくてもいいんですよ。
目に見えるものを強く信じ込んでるだけ。
記憶や、法則を信じ切っているだけ。
叶わないとチケットを握りしめているだけ。
少しずつ、信じてるものを解体していったらいいかもね。
「関係ねぇ」ということを「体感出来た出来事を教えてもらえませんか?
理由とか出来事は「後付けだから、聞いても意味ないかもよ
「こうしなければいけない」というものではないんだからね。
あえて説明すると、目に見えてるものの意味を、全部外してみたんだ。
ありもしない過去や未来を、属性として与えるのをやめると、「無」しかなくなるよね?
それを感じ続けたんだ。
それと同時に、「目の前にあるもの、頭に浮かぶもの、すべて自分が作った」っていうことを実感したんだよ。
「今空気を吸った」って思ったら、空気を実感できるじゃん?
でも、普段忘れてるじゃん。
それって、「今空気を作ったんだよね・すごいじゃん!」みたいな感じかな。
実際は、目に見えないのに、「喉と鼻が動いてるから」っていう理由で、「空気を吸った」って思い込んでるだけなんだよ。
この世は思い込みの世界だったんだ。
だから、何も本当は起こってないから、どんな属性でも与えられるよね。
でも、「この属性を与えるぞ・これが見たいんだ!」っていうように、渇望になると、思考でのコントロールになってしまうから、「無」でいれば、自然に適した属性がつくし、結局ほっとくだけなんだけれどね。
「無しかなくなる」というのは、「全くなにも見えない、真っ暗になっちゃった」とかではなく、言葉が消えて、見える物・見えるまま、感じるもの・感じるままというか、それらを認識して、言葉で表現する前の「それ」を、「無」と呼んでるんですよね?
そのとおりだよ、後は体感したらいいよ!
物理的に真っ暗とか、五感でそうなるんじゃないよ。
突き詰めていけば、そこまでなるけど、今はおいといていいよ。
例えば、目の前に手を持ってくるじゃん。
そして、いつもよりちょっと黒く見えたとするじゃん。
すると、「あー・今日は外を散歩したとき、日差し強かったなぁ・少し焼けちゃったかな?」とか思うよね。
この瞬間に、「散歩して、日差しを強く浴びた」っていうストーリーが意識から呼び起こされるわけですよ。
自動で思考が見つけて来るんだ。
今までの常識だと、「散歩して日差しを浴びたから」「手が焼けた」っていう流れなんだよね。
そこが、本当は違うってことだ。
「手が黒く見える」から、辻褄合わせで湧いたストーリーだったんだ。
これだけ聞いたら、「はぁ?」ってなるかもだけど、でも、そもそも手が黒くなってなかったらどうかな?
手を見たときに、いつもより照明の照度が下がってて、たまたま手が黒く見えただけだったらどうかな?
実際に、隣の部屋に行って、別の照明でみると、手がいつもと変わらなかった」と認識した瞬間に、「手が焼けた」という事象が無くなって、「外で散歩した」と、「手が焼けた」というのがイコールじゃなくなったよね?
このように、私たちの認識は本当は確固としていないんだよ、常に揺らいでいる。
だから、何かを認識した瞬間に呼び起こされる記憶や、思い込みを、すべて疑ったんだよ。
最終的には、「手」という概念も、「それが自分だ」ということも疑った。
これをしていくと、今まで仕方なくストーリーに乗せられて流されていたのが、「自分がストーリーを作っていた、自分がすべての主体だった」っていうのがわかるかもね。
本当は、自分がすべての源泉なんです。
「思い込んでる」っていうと、実際は、空気をすっていないのですか?
そうだよ、すべて自分が意識したから、事象は生まれてるんだよ。
意識していないことは今起こってないの。
「空気を吸った」って認識してるのは、「お腹が膨らんで動くのは空気が入ったから、理科で習ったから、そうじゃなきゃ酸素が吸えなくて死ぬから」とか、いろいろ出てくるだろうけど、「ただ、お腹がうごいているだけで、喉がひんやりしているだけ」っていうように解体していくと、そもそも、空気なんて見えないし、「本当に空気を吸ってるんだろうか?」ってならないかな。
まぁ、ロジックは後付けなんで、わかんなくても、「お前嘘言うな!」ってブチ切れてもいいけど、私の説明で、「あれ・何もないかも?」というのが実感できれば、「無な感じ」を実感し続ければ、認識が変わるかもね」っていう話だよ。
でも、「そのこと」と「認識が変わる」ということも、「本当は関係ねぇ」なんだけどね。
だから、「見たいもののために、理由とか、事象とか、現象とか、全部後付けで出てきますよ」ってことだよ。
それは揺らいでいて、幻のようだけど、明晰夢のようなものだから、好きなものをみられるんだよ」ってことです。
あなたが世界の主体です、源泉です、すべてです。
このように感じられるようになってから、「願望ってなんだったんだ」っていうように、執着ができなくなったし、全部ほっといたら叶ったんだ。
上海雑伎団スレ【第五十四幕】
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/10211/1374767295/
529 名前:もぎりの名無しさん 投稿日:2013/08/23(金) 01:48:48 ID:Ha7S4/1g0