自分を奴隷化させないための俺的心得です。

好きなタイプはどんな人?
理想のパートナーはどんな人?
採用したいのはどんな人?
どんな営業マンがいいと思いますか?
どんな上司が理想か?

人にこんな質問をした瞬間、あなたはその人の奴隷になってしまいます。

答えを聞いて、それがたまたま自分と合致していたら少し嬉しい気もしますが、将来において自分を変えようと思った時、この質問を行った事実が重い足かせになります。

答えを聞いて、それがたまたま自分と合致していなければ罪悪感、あるいは相手に対する間違った嫌悪感あるいは反発心が生まれてしまう場合もあります。

そもそも、このような質問はまともな答えが返ってこないケースがほとんどです。
「今日聞いた答えと明日聞いた答えが全然違う」なんてことも余裕で発生します。

自分自身に対しての理想を定義するのも難しいのに、他人に対する理想を端的に言葉で説明できる人なんて稀です。
人間そのものを一言で言い表すことができないのでこれは当たり前の話です。

「ハッキリわかりやすい主張として理路整然と私の理想の人物を話せる人」には、何かしらの裏があります。
・他人を自分の言う通りにコントロールしたい意思
・理想を言葉で定義できる有能さを誇示する意思
・こんな人が好きって言いたいだけ
・人はこうあるべきだという個人的思想の押し付け
・理想以外は寄ってくるなという拒絶の意思
こんな相手のウラ要素を見てしまうのも生々しくて気が引けるので、やっぱり理想についての質問なんてしないほうがいいです。

──

以上です。
もっと言うと、「聞いてもないのに理想の人物像を話し始める人」は危険で避けるべきかもしれません。
先ほど述べたウラ要素の強い人物である可能性が高いためです。

答えを求めたいのであればその時相手が求めている答え(いまこの人はどうすれば喜ぶか?)を、質問せずに探そうとするのがよいですよ。という提案でした。

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