・『表現の自由』は 断固として守られねばならない
2021年1月28日号 『週刊新潮』記事より
日々イラストや漫画作品を挙げてる在日コリアン友人(ブログ共同管理者)や、執筆者ふーくんの“共通見解”としては小タイトルの通りです。
たしかに時代と共に“認識のアプデ”は必要だが、それを一歩間違えると・・・言葉狩りによって表現の自由を破壊し、やがては『民主主義』そのものを危機に陥れる可能性が大いにあるのだ。
【フェミニズム】ひろゆき×小島慶子で考える!フェミニズム、なんで仲間割れ?|#アベプラ《アベマTVで放送中》 - YouTube
ことアニメや漫画表現においては、あからさまな虐殺扇動(ヘイトスピーチ/ヘイトクライム)や、殺人教唆を含む表現を除き、といっても「この線引き」が非常に難しく・・・、アニメ界の大御所である押井守監督が述べたような『フェチズム』こそが、あらゆる表現活動の基盤と考えた時、道徳や倫理というものが「物事を平凡化」させて、作品が持つ価値を減衰させるとご指摘されました。
いわゆる“ポリコレ至上主義”によって、つまらなくなった洋ゲーや、アメリカの分断がこれほどまでに加速したのも、『アイデンティティ・ポリティクス』で偽りの正義や人権なるものがゴリ押しされ、ブラックライブズマター運動における極左暴力(ANTIFA)の温床になったの記憶に新しい。
まぁ、この背後を詳しく語ると文字数が大変なことになるので、今回は「表現活動」に的を絞って語ってみることにします。
その世界に誰よりも興味を持ち、傍から見ればマトモじゃないくらい「突き抜けること(キ〇ガイ化)」することによって、人々を感動させる作品を作れたりもしますが、それが出来ず遥か手前の段階で尻込みしていると、なかなか結果を残せぬ憂い目にあう現実です。
・アニメや漫画の世界は まさに『多種多様』
Q.何が楽しいかわかりません(ネット村にて) - YouTube
世の中はひろく・・・、私自身も考え方に共感を得るアニメ私塾の室井康雄氏の動画にて、絵描き界隈には「皮剥ぎジャンル」なるものが存在するらしい。もちろん、友人や私にそのような趣味は無いし、なかなか理解できないものがありますが、だからと言って「検閲をする」ことは大反対です。
他にも、エグい分野を挙げるのなら・・・「リ〇ナ」や「脳〇」系のエロイラストがあって、それも表現活動における『無限のグラデーション』のひとつとして、海外からも『Hentai』の一ジャンルとして扱われています。
結局何が言いたいのかというと、それこそ王道中の王道である大ヒット作品から、果てはアングラの極みたるジャンルまで、幾重もの層を構築することによって、日本のアニメ漫画文化の“豊かさ”を織りなしているがゆえ、別に見たくなければ見なくて良いのだし、独裁主義に走って「ある表現」を否定すれば、それがやがて虫食いのように広がって、すべての表現活動が“画一的”に染まって、人々の自由さえも奪われる事態に陥るのではないかと思います。
<参考資料>
・2021年1月28日号 『週刊新潮』記事
・Youtube動画 『【フェミニズム】ひろゆき×小島慶子で考える!フェミニズム、なんで仲間割れ?|#アベプラ《アベマTVで放送中》』
・同 『Q.何が楽しいかわかりません(ネット村にて)』
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Re:無題
どうもTARBO。さん
コメントありがとうございます。
御賛同いただけて嬉しいです。
私自身、つたなくも9年間ブログ活動を通じきて、ネット上の反差別やリベラル言論に参加したり、ある時は規制を求めたりもした時期がありましたが、昨今のコロナ騒動で『民主主義のありがたさ』を身をもって知り、他者への干渉が過ぎれば、巨大な同調圧力を生み出して、自由が破壊され、場合によっては人が亡くなったりもします。
実際、経済死や自殺者(コロナ鬱)の大本が、上述の”公衆衛生ファシズム”を生み出す人々の「間接殺人」だという指摘を、今週最新の『ゴーマニズム宣言』(2021年2月2日号SPA!)で触れられていますが、成熟した社会における個々人の生き方の問題は、それぞれの表現の自由(主義主張/服装/活動等)が担保されてこそ、はじめて機能すると言えるでしょう。
今回の問題にしても、本質は同じく、言葉狩りによって「ひとつの自由」が壊されれば、次なるターゲットに的が絞られ、あらゆる表現の萎縮へ繋がって、日本はますます生きづらい社会になると思います。
ふーくん
2021-01-26 06:49:06
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