予防医学の大本命!【キャッツクロー】の歴史と注目度

キャッツクロー

予防医学とは、病気にかからないようにするための予防の医学です。

2人に1人がガンになると言われている現代。

【病気になってしまってからそれを治すことより、 病気にならない心身を作る。】 【病気を予防し、健康を維持する。】

という考えが、 私たちの健康を守るためには必要不可欠になります。 ではその、予防医学で注目されている 《キャッツクロー 》 をご存知でしょうか?

その奇跡の植物と呼ばれるキャッツクロー のことをご紹介します。

項目は以下の通りです。

01.キャッツクロー とは?
02.キャッツクロー 有効性研究の歴史
03.キャッツクロー がアメリカで大人気の秘密
04.キャッツクロー は医療の現場でも使用されている
05.チェルノブイリ原発事故に被爆者の治療に使われた
06.世界保健機関(WHO)にも正式に認められたキャッツクロー
07.奇跡の植物キャッツクローであなたも健康生活へ

01.キャッツクロー とは?

キャッツクローあなたは、初めてキャッツクローという名前を聞くかもしれません。

残念ながら日本ではあまり知られていませんが、実は、サプリメントの本場アメリカでは、非常に有名で人気のある健康食品素材なんです。

キャッツクローは南米ペルーのジャングルに生育する薬草です。

学名は【ウンカリア・トメントーサ】

スペイン語では【ウニャ・デ・ガト】と呼ばれています。

アカネ科カギカズラ属に分類される植物です。

キャッツクロー の由来は、植物の茎の部分に、

〈ネコの爪〉

のような鋭いトゲがあることから、その名がつけられています。

つる状に成長し、幹の直径は20センチ程になり、根が太くなり、全長30メートル以上にも達します。

このキャッツクロー ですが、アマゾンのジャングルでも1ヘクタールに数本しか生育していないという、大変希少価値の高い植物なんです。

02.キャッツクロー の有効性研究の歴史

インカ帝国このキャッツクロー の歴史は古く、はるかインカ帝国の時代から、王族をはじめ、現地のペルーの人たちの間で、様々な病気の治療に用いられてきました。

現代でも、先祖代々受け継がれる伝承薬草として使用され、政府も公的にそれを推進しています。

【インカ帝国】は、13世紀ごろにペルーのクスコ周辺に住んでいたインカ人たちによって築かれました。

北はエクアドル、南はチリに至る太平洋沿いの広大な領土を誇る大帝国です。

またインカ帝国は、マチュピチュ遺跡を始め、道路網や、織物や、染物。
金銀の工芸品にいたるまで、高度な技術や文明を持っていたことは有名ですが、医学に関しても、相当な知識や技術を持っていたと考えられています。

そのインカ帝国時代から使われてきた《キャッツクロー 》ですが、今まではペルー現地の人しか知ることのない伝承薬でした。

現在では、政府関係者をはじめ、多くの学者が現地に入り、研究・分析を行われています。

ここでキャッツクロー の代表的な研究結果を、ここで年表にまとめてご紹介します。

1970年 ペルー 植物学者・ラモン・フェイラ博士が、学会でキャッツクロー を利用したアシャニャンカ族の健康法を紹介。
1974年 オーストラリア 科学者クラウス・ケプリンガー博士は、キャッツクロー から抽出した主成分が《オキシインドールアルカロイド》であることを発見。

この成分の効果は、体の免疫系を刺激し、白血球やマクロファージの働きを活性化させる働きを持っていることを証明した。

1988年 ペルー リマの大手新聞社『エル・コメルシオ』に、キャッツクロー がアレルギーと神経性気管支炎の治療に用いられ、有効性が証明されたという記事が掲載

この記事を通して、世界的にキャッツクロー が健康意識が高い人々に認知されるようになった。

その後、さらに医学的に研究が進み、キャッツクロー には、

胃炎・胃潰瘍・大腸炎・ガン・関節炎・リウマチ・アレルギー・糖尿病・生理不順・外傷・ポリープ・痔・ヘルペス・全身性カンジダ症・慢性疲労症候群

などに優れた薬効があることが分かり、さらに、精神を抑制する必要のある疾患の治療にも有効とされ、実際に使用された。

1992年 アメリカ ブレンド・W・デービス博士は、《A New World Class Herb for A.K.Practice》という論文の中で、キャッツクローの中に含まれる成分は、腸管全体を清浄化する作用があると発表。
ドンナ・シュワンコグスキー博士が、《アマゾンのハーブという宝物》という論文で、キャッツクロー はアマゾンからの天然ハーブの中でもっとも免疫増強効果があり、ウイルス感染の初期症状をストップさせることを発表。

そして、化学物質にアレルギーを示す患者の症状を緩和したり、過激なストレスを持つ人の精神を安定させる精神安定剤にもなると報告している。

さらに、エイズ患者の感染防御効果・皮膚の目に見える大きさの腫瘍やシスト(寄生虫などが増えてできる組織像)を2週間で縮小させる効果、化学療法の副作用からくる頭痛を取り除く効果もあると述べている。

オレゴン東洋医学大学の創設者の1人、サトヤ・アンブローズ博士は、予備投与の段階で、キャッツクロー を数人の患者に使い、

胃潰瘍・喘息・関節炎・帯状疱疹・慢性疲労症候群

に素晴らしい効果があったと認めている。

そして、今までに中国産の多くの漢方薬を使用してきたが、キャッツクロー には漢方より優れた有効成分と即効性があると述べている。

キャッツクロー には、免疫を改善・疲労回復・スタミナとエネルギーを高める作用もあり、過激な肉体労働や精神的疲労を強いられた生活を送らなければならない人々に絶対的な効果を現すと報告している。

1994年 スイス ジュネーブで開かれたWHO(世界保健機関)で、キャッツクロー は副作用のない抗炎症剤として正式に認められ、医学の世界でも市民権を得ることとなった。

以上の通り、多くの医者や、学者の研究により、【医学的・科学的】にその効果が証明され、
論文や新聞で発表されることにより、その名が世界に知られるようになったのです。

03.キャッツクロー がアメリカで大人気の秘密

保険医療アメリカで人気のハーブ《キャッツクロー 》ですが、
なぜ、こんなにもアメリカでは注目されているのでしょうか?

その理由は、キャッツクローにはガンやエイズに対する治療効果やリウマチに対する鎮痛効果など、病気の進行を進める、【炎症】を副作用なく抑えることができるからです。

そして、キャッツクロー に関する素晴らしい臨床成果が次々に公表され、自然治癒力を高めてくれる《本物の秘薬》《夢の健康食品》として広く認知されてきたからなんです。

そして、そのような健康に有益なハーブを求める訳は、アメリカの医療体制が背景にあるんです。

実は、アメリカでは日本のような医療保険制度が完備されていません。

医療保険制度(いりょうほけんせいど)とは、
【病気やけがで医療機関に受診した際に発生した医療費の一部を保険者が給付する保険】のことで、長期入院や高額な医療費が、被保険者の負担となる事を避ける為に設けられている制度です。

アメリカで、医療制度が長年、成立しなかった理由は、医師や個人の保険会社などの圧力団体が強いということや、財政支出の増大に対する不安が一番強いということが理由だといわれています。

のため、医療保険制度が完備されていないアメリカでは、病院で治療を受けると莫大な費用がかかる社会的背景から、【自分の健康は自分で守る】という意識が高く、スーパーマーケットに行けば実に多くの健康補助食品が並んでいます。

そして、社会全体の健康意識が高いため、病気の改善・健康増進のために、現代医学や薬学による治療ではなく、東洋医学・民間療法などの効果のあるものを用いた治療《代替医療》が、政府からの認可を受け、医療の一分野として確立されているんです。

そして、健康保持のためになくてはならないサプリメントの中でも、キャッツクローはハーブ系サプリメントとして、人気サプリメントとして選ばれているんです。

04.キャッツクロー は医療の現場でも使用されている

医療現場現在、オーストリアとドイツでは、キャッツクロー が医師の処方箋を必要とする、処方箋薬として使用されています。

薬剤師による調剤によって処方される《医薬品(処方箋薬)》として確立させるためには、まず安全でなければくすりにはなりません。

いくら病気に効果があるからと言っても、その薬となる原料のエビデンスをしっかりと科学的に証明する必要があるんです。

そして、病気のメカニズムを改善する作用があると思われる数千、数万のくすりの候補を作り、まず作用があるかを検討した後、安全性に関する世界共通の基準に従ってそれらを一つ一つ慎重に選定されていきます。

少しでも安全性に問題があるものは、どんどん脱落していき、よいものだけがくすりの候補として治験に進み、何段階もの治験や検証を経てやっと処方箋薬として確立するのです。

このキャッツクロー が医療の現場で使用されているということは、科学的なエビデンス・安全性が確立され、私たちの体に有益な効果があるということなんです。

05.チェルノブイリ原発事故に被爆者の治療に使われた

チェルノブイリ原発事故私たちの健康に有益な効果をもたらすキャッツクロー は、実は世界的にも衝撃を与えた〈チェルノブイリ原発事故〉の被爆者の治療に用いられ、その有効性が世界に認められたのです。

チェルノブイリ原子力発電所事故は、1986年4月26日にソビエト連邦(現、ウクライナ)のチェルノブイリ原子力発電所4号炉で起きた原子力事故のことです。

このチェルノブイリ原発事故は、国際原子力事象評価尺度 (INES) において最悪のレベル7(深刻な事故)に分類され、世界で最悪の原子力発電所事故の一つなんです。

原子炉運用ルールの不徹底に始まり、
・行政当局による事故の隠蔽
・高レベル放射線により遠隔操作機械の故障
・原子炉の暴走を食い止めるために数多くの人員が投入された事

などが原因となり、人的被害は人類史上最悪となりました。

事故から最初の1年で、この区域のクリーンアップ労働者は約21万1,000人と推定されており、多くの被爆者を出してしまいました。

また、チェルノブイリ原発事故の健康影響については、国連科学委員会2008年報告で次のように記されています。   

’’ 原子力発電所職員と緊急作業者のうち、高線量被ばくをうけた134名中28人が被ばく後間もなく死亡し、その後に死亡した人の死亡原因は様々で放射線被ばくとは関連が薄いと見られているが、生存者においては皮膚障害と白内障は主要な影響とされている。

また、緊急作業者以外の数十万に上る作業者では、白血病と白内障の患者が増えている。

避難した人で、チェルノブイリ原発事故時、小児から青年だった人々の間で、6,000人以上の甲状腺がんが見られ、そのうち2005年までに15人が死亡しているが、事故後の迅速な対応がなかったことで、ヨウ素131に汚染された牛乳の摂取(最初の2~3週間)によるものが、主な原因とされている。’’

このチェルノブイリ原発事故の、大きな健康被害の実状を受け、1987年にハンガリーで行われた国際ガン会議にて、チェルノブイリの放射線による犠牲者の治療に、キャッツクロー が使用されるというウクライナ地域庁の報告があったのです。

そして、被爆者の白血病、白内障の治療にキャッツクロー を使用し、腫瘍抑制作用や化学療法の副作用阻止に著しい効果を発揮しているという結果が明らかになりました。

このニュースは、デミトリー・パーシカ医師らの研究チームのウクライナ医科学アカデミー・ロマネンコ所長から発表されました。

ロマネンコ所長らは、アマゾン熱帯雨林に自生する樹木〈ウンカリア・トメントーサー〉から採れる、ネコの爪に似た植物、キャッツクローを凍結乾燥させ錠剤にして、チェルノブイリ原発事故の後遺症に苦しむ患者150人に6ヶ月間投与したところ、9割以上の人が免疫活性を示す各種パラメーターが上昇したのです。

腫瘍細胞の縮小、消失が確認されたということがわかったのです。

こうしたことから、ロマネンコ所長は

「ペルーにおいて、免疫強化物質と認定されているキャッツクローを、ウクライナ政府が放射線防御剤として認知するよう働き掛けて行くとともに、ペルー政府にはウクライナヘの輸出量を増やすよう要請する」

と発表しています。

06.世界保健機関(WHO)にも正式に認められたキャッツクロー

WHOチェルノブイリ原発事故の治療にキャッツクローが使われ、その有効性が認められた出来事で、
キャッツクロー の確かな薬効が世界的に認められました。

そして、
1994年、ジュネーブで開かれたWHO(世界保健機関)で、《副作用のない抗炎症剤》として、広く認知されたんです。

世界保健機関 (World Health Organization: WHO) とは、【全ての人々が可能な最高の健康水準に到達すること】を目的として設立された国連の専門機関です。

このWHOは、1948年4月7日の設立以来、全世界の人々の健康を守るため、広範な活動を行っています。

本部はスイスのジュネーブにあり、2012年現在,加盟国数は194カ国。

日本は、1951年5月に加盟しました。

WHO加盟国は、WHO総会や我が国が所属する、WHO西太平洋地域の各種会合に積極的に参加し、自国の保健医療分野の対策に国際的な情報を入手すると共に、世界の保健課題への貢献も行っています。

主要事業活動としては、
(1)医学情報の総合調整
(2)国際保健事業の指導的かつ調整的機関としての活動
(3)保健事業の強化についての世界各国への技術的協力
(4)感染症及び他の疾病の撲滅事業の奨励・促進
(5)保健分野の研究の促進・指導
(6)生物学的製剤及び類似の製品、食品に関する国際的基準の発展・向上

など、私たちの健康を守るための世界規模の内容です。

また、2009年4月、新型インフルエンザが発生した際には、
WHOが中心となって対策が検討されたんです。

WHOのネットワークを通じて検体が迅速に国際社会で共有されたことが、
各国の対策やワクチン開発を進める上で大きな役割を果たしました。

このように、医療の世界にも大きな影響を及ぼす国際機関WHOで副作用のない抗炎症剤として公式に認められた《キャッツクロー》の力は正真正銘の本物で、非常に優れた健康植物なんです。

07.奇跡の植物キャッツクローであなたも健康生活へ

健康このようにキャッツクロー は世界的に認められた健康ハーブであり、〈奇跡の植物〉と呼ばれる由縁でもあるんです。

このキャッツクロー の明らかになっている健康効果は、実に多岐に渡ります。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

キャッツクロー とは?

あなたも、この健康増進ハーブ〈キャッツクロー 〉を利用し、いつまでも健康で不調知らずな快適生活を送りませんか?

 

 

 

 

 

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