買い物では人との距離を取る、混雑時間は避ける、在日外国人の感染予防意識が日本人より高いことが明らかに

2021.02.03

在日外国人の方が日本人より新生活様式を実践している?

同じ日本に住んでいるとはいえ、在日外国人の人々は持っている価値観や生活意識は日本人と異なる部分も多いだろう。コロナ禍において、その価値観や生活意識は日本人とはどのように異なるのか。

そこでアスマークは日本人に対して実施した新型コロナウイルスに関する調査データと比較し、調査レポートにまとめた。

コロナ禍後の変化(増えたこと)

Q.あなたは、新型コロナウイルスの流行によって、以下にあげる事柄で、変化したこと(増えたこと)はありますか。

自宅にいる時間が増えたことに伴い宅配の利用も増加しており、時期は異なるものの日本人より積極的に利用している様子。また、キャッシュレス決済の利用やネットでの日用品の買い物においても日本より高い水準となっており、危機意識の高さがうかがえる。さらにキャッシュレス決済は在日年数が長くなるほど少なることから、母国に比べて日本にまだ浸透していないことが背景にあると推察。

新生活様式の実践状況

Q.あなたが、新型コロナウイルス感染予防のためにしていることはありますか。あてはまるものをすべてお答えください。(複数選択可)

傾向は日本人と同様だが、在日外国人の方が事態を重く受け止めており、危機意識が高い。特に屋内で遊ぶことに対する意識差が大きい。

買い物時気にする事

Q.あなたは、新型コロナウイルスの流行によって、日用品や食品の買い物において気にするようになったことはありますか。あてはまるものをすべてお答えください。(複数選択可)

買い物時も日本人より予防意識の高さが顕著にみられる。ソーシャルディスタンスはもちろん、混雑する時間帯をさけることに対して日本人との意識の差が大きい。

調査概要

調査名  :在日外国人の新型コロナ調査 第一弾
調査対象者:男性、女性/20歳以上/全国/在日外国人パネル有効回答数:300サンプル
割付   :国籍均等割付(アメリカ、その他の国)
調査期間 :2020年8月7日(金)~8月14日(金)
調査方法 :Webアンケート
調査機関 :アスマーク

構成/ino.

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