2021年2月7日(日曜日)
ご飯のことを「めし」と言うのって何故だかご存知ですか?
貴族の間で白米を食べる習慣が定着したのが、平城京の時代。
当時、貴族に仕える召使の人達は、白米のことを「主人が召し上がるもの」という意味で「召し物」と言っていたのです。
召し物が「めし」になったのですよ。
今、私達は平城京の頃の貴族の食べ物を、気にもせずに食べていたのですね。
2021年2月7日(日曜日)
韓国は、中国・ロシアという大国に近く、分断国家として、北朝鮮とは国境を接するリスクもあります。
資源も少なく、経済成長を望むとしたら加工貿易に頼らざるをえません。
韓国にとって重要なのは、とりわけ“外交”ということになります。
でもね、今の韓国は外交の舵取りが極めて難しいとしか思えないのです。
有事における自国の防衛に於いても、頼りに出来るはずの唯一の存在アメリカとの関係もどことなくふらついて見えます。
韓国を見て来て、まさに人間ドラマと国のあり様は似ているなぁと思ったのが、トランプ大統領が誕生した時にはアメリカの政策が驚くような方向転換し、世界がアッと息をのんでいる時に朴槿恵大統領が弾劾訴追され、政治が機能不全に陥っていたのですからね。
韓国は、気が付くと周りの国は敵だらけ。
韓国からして親分と思っている中国からも見放されそうな気配も感じますし、日本に頭を下げることも出来ずに、慰安婦問題などに於いては強硬姿勢を崩すことが中々出来ずにいます。
アメリカにとって、東アジアにおける基本的な戦略には米日韓の結束はとても重要です。
中国の海洋進出を抑えて、北朝鮮の暴走は防がなくてはいけません。
コロナ禍だからといっても、中国は海洋進出をストップすることはありません。
安倍前首相とトランプ前大統領の時のような首脳会談が行われるのか、日米関係は間違いなく韓国の外交に大きく影響を与えます。
韓国に於いて、韓国人と中国人が直接ぶつかることは大きな問題になりますが、漁業権を巡る争いが起きると思えるのです。
韓国という国が日本と仲良くなることだけを願うひとりです。