沖縄県は1日、新型コロナウイルスに感染した2人が死亡したと発表した。関連死者は計92人となった。また、新たに46人が新型コロナに感染したと発表した。県内の累計感染者数は7631人。
在沖米軍関係の新たな感染者はいなかった。累計は919人となった。
県が1日に確認した感染者は10歳未満から90代の男女35人。市町村別では宮古島市が13人と最も多かった。35人中、感染経路が追えたのは17人で、最も多いのは高齢者施設など施設内感染の8人だった。高齢者施設など重症化しやすい人が集まる施設での感染が急増している。
1月31日までの直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は36・79人で、全国2番目の多さ。宮古島市は2月1日までの直近1週間で261・78人で、31日時点の全国平均と比べ約13倍の高さとなっている。
7日までとする県緊急事態宣言を延長するかについて、玉城デニー知事は4日の県対策本部会議で判断する考えを示している。