学習塾で小学生らのクラスター発生 岐阜県で新たに2人死亡、25人新型コロナ感染確認
岐阜県と岐阜市は6日、県内で新たに25人の新型コロナウイルス感染を確認し、入院していた岐阜市の80代男性2人が死亡したと発表した。県内の累計感染者数は4309人、死者は計78人になった。
新たに確認されたクラスター(感染者集団)は1件。大垣市の学習塾で小学生3人、職員やその家族ら合わせて7人の陽性を確認した。
クラスターは3件で拡大した。木沢記念病院(美濃加茂市)では医療従事者や入院患者ら18人の感染を新たに確認。感染者は計74人となり、県内で過去最大のクラスターとなった。
人工呼吸器の管理を必要とする重症者は11人のまま。
新規感染者の居住地別は、美濃加茂市10人、岐阜市、大垣市、各務原市、可児郡御嵩町が各2人、多治見市、関市、美濃市、瑞浪市、可児市、本巣市、安八郡安八町が各1人。年代別は10歳未満2人、10代2人、20代4人、30代2人、40代3人、50代5人、70代5人、80代2人。